【オーディオブックどっちがおすすめ？】audiobook.jpとオーディブルの違いとは？【国内2強サービスを徹底比較】

最近CMでもよく見かける話題のオーディオブック、色んなサービスがあるけどどれが良いのか分からない……
そんな方向けに、大手サービス＜ audiobook.jp / audible ＞をピックアップして、料金面やラインナップを比較しながらどちらのサービスがおすすめかお伝えします！

オーディオブックとは

オーディオブックとはプロのナレーターや声優が書籍を読み上げてくれる「耳で聴く本」です。
オフライン再生もできるので、移動中や作業中など「いつでもどこでも」「効率的に」本を聴くことができます。
　引用：【audiobook.jp】

文字の通り目で読むのではなく『耳で聴く』読書のことをオーディオブックと呼びます。
その他詳細についてはコチラの記事で説明しています。

audiobook.jp・audible の特徴

各サービスの特徴をまとめました！
まずはコチラをご覧ください。

audibleの特徴3選 ＜これから読書を始める初心者におすすめ＞

聴き放題対象コンテンツ数が多い

audibleの一番の特徴です。
聴き放題対象冊数は業界最大級のラインナップです。
その数なんと、200,000作品数以上！！

バラエティに富んだナレーター陣

あの俳優さんや人気声優さんがナレーションを担当している作品がaudibleには多数あります。

書籍名 / 著者名	ナレーター
海賊と呼ばれた男（上） / 百田 尚樹	井上 和彦
火車 / 宮部 みゆき	三浦 友和
犬にきいてみろ / 池井戸 潤	杏
小説 言の葉の庭 / 新海 誠	花澤 香菜 他
あの夏が飽和する。 / カンザキ イオリ	梶 裕貴 他

アプリが使いやすい

audibleのアプリはストレスフリーで使えます。
特にレビューが確認できる点はありがたいです。

audiobook.jpの特徴3選 ＜忙しい社会人におすすめ＞

ビジネス書のラインナップが充実している

audiobook.jpはオーディオブック業界一位を獲得したことがあるほど、ビジネス書のラインナップが充実しています。

オーディオブックサービス調査、「ビジネス書籍ラインナップ数」日本1位は「audiobook.jp」！ 日本マーケティングリサーチ機構の調査で２冠 | 株式会社日本マーケティングリサーチ機構のプレスリリース↗

読み放題プランの料金が安い

audiobook.jpの読み放題プランは、年間プランを契約した場合なんと月額833円！
業界の中でも上位にランクインするリーズナブルさです。

1冊あたりのナレーター数が多い（小説）

audiobook.jpで聴ける本（特に小説）は登場人物や地の文に合わせて、読み上げるナレーターが変わる作品が多いです。

オーディオブックを一度聞いてみるとわかりますが、オーディオブックの小説は登場人物や地の文の切り替わりが少し分かりづらい時があります。
都度ナレーターが変わると場面展開などが把握しやすくなり聴きやすいです。

【audible VS audiobook.jp】3項目で徹底比較

2つのサービスを3つの面から比較していきます。

以下で詳しく説明していきます。

料金面3項目を比較

聴き放題費用の比較

聴き放題プランはaudiobook.jpの方が安価な価格設定になっています。
先述の通り、audiobook.jpは聴き放題年間プランを契約した場合月額833円！

項目	audible	audiobook.jp
聴き放題プラン 月額料金	1,500円	833円 　※年払いの場合

単品購入価格の比較

単品購入においても、audiobook.jpの方が安価のようです。
私がリサーチした三冊を抜粋します。

書籍名 / 著者名	audible	audiobook.jp
砂漠 / 伊坂 幸太郎	4,000円	1,026円
成瀬は天下を取りにいく / 宮島 未奈	3,000円	1,705円
人は話し方が9割 / 永松 茂久	2,500円	1,540円

無料お試し期間の比較

無料お試し期間はどちらも同じで30日間。

項目	audible	audiobook.jp
無料お試し期間	30日間	30日間

ラインナップ面（収録冊数）3項目を比較

ビジネス書ジャンルの比較

人気・話題のビジネス書を10冊選んで2つのサービスでそれぞれ確認してみました。
さすが業界1位経験者、ビジネス書のラインナップはaudiobook.jpに軍配が上がりました。

書籍名 / 著者名	audible	audiobook.jp
嫌われる勇気 / 岸見 一郎、古賀 史健	◎	◎
苦しかった時の話をしようか / 森岡 毅	×	◎
「変化を嫌う人」を動かす / ロレン・ノードグレン、 デイヴィッド・ションタル	×	×
スターバックスの教え / 目黒 勝道	×	◎
生き方 / 稲盛 和夫	◎	◎
ありえない仕事術 / 上出 遼平	×	◎
物語思考 / けんすう（古川 健介）	×	◎
このプリン、いま食べるか？ ガマンするか？ / 柿内 尚文	◎	×
イシューからはじめよ 改訂版 / 安宅 和人	◎	◎
「あと1年でどうにかしたい」 と思ったら読む本 / 中谷 彰宏	×	◎

仕事につながるインプットを増やしたい会社員の方にとっては、ラインナップが豊富だと嬉しいですね。

聴き放題対象作品数の比較

圧倒的です…
なんとaudibleは20万作品以上。特に小説のラインナップが充実している印象です。
「あの本聞いてみたかったのに無い……」とがっくしすることが少ないです。

項目	audible	audiobook.jp
作品数	200,000作品 以上	15,000作品 以上

ナレーターの豊富さ

両方に良い所があります。

まずaudiobook.jpの良い所は『一冊あたりのナレーターの数』です。
コチラは先述の通りですが、複数人で読み上げている作品が多数あります。
特に小説においてその数に差が出る印象です。

書籍名 / 著者名	audible	audiobook.jp
正欲 / 朝井 リョウ	6名	14名
屍人荘の殺人 / 今村 昌弘	1名	22名
コーヒーが冷めないうちに / 川口 俊和	1名	10名
流浪の月 / 凪良 ゆう	1名	13名
赤と青のエスキース / 青山 美智子	2名	4名

次にaudibleの良い所は『ナレーターの豊富さ』。
好きな声優さんから本を探せるという、今までに無かった読書体験ができます。

アプリの使い勝手

個人差もあると思いますが…… 個人的にはaudibleを推します。
レビューが見れる、本が探しやすい所がとても良いです。
具体的なアプリの操作性、使用感は先述の通りです。

個人的なおすすめは……

様々な面からaudiobook.jp、audibleを比較して参りました。
以上を踏まえて、私のおすすめは……

まずはaudiobook.jp！
その後、もっと聴きたくなったらaudible！
という順番に使うのが良いかな、と思います。

audiobook.jpは他サービスよりも安価に利用できます。やっぱりこの点は見逃せません。
特に、これから読書を始めようという人にとっては、そもそもオーディオブックが自分に合っているのかすら、判断することが難しいと思います。
まだ好きかどうかも分からない段階であれば、なるべく負担は軽い方が良いです。

もし使っている内に、
『オーディオブックって結構良いな。でも聴きたい本があんまり無いな……』
そんなふうに感じたら、その時がaudibleへの切り替えどきです。
自分のニーズに合わせて使い分けると、より満足度の高い体験ができると思います！

ただ！2つのサービス両方とも無料お試し期間があります。なので両方一気にお試しで使っちゃって判断するのも全然アリです。お試し期間なら無料です。気になる方はぜひ試してみてください！

自分に合ったオーディオブックを始めよう！

おさらいです。

それでは( ´∀｀)