【時間のムダ】大人になってから読書は効果無し？ 毎月必ず本を読む会社員が本を読むメリット４選を熱弁

働いていると、なかなか自由な時間が出来ないしわざわざ本を読もうなんて思わない……
そんな社会人の皆さんに、大人になった今読書をするメリットと効果をお伝えします。

大人が本を読むことのメリットとは

スキルアップする

当然ですが読んだ本の内容に応じたスキルが身に付きます。

例えば料理レシピについて書かれた本なら、読み込むことで新たなレシピを知ることが出来て、料理のレパートリーが広がります。

英語などの語学に関する本であれば、その言語の文法や単語などの知識が身に付きます。

マインドリーディングが身に付く

マインドリーディングとは簡単に書くと『他者の心を読むこと』です。
相手が言葉にしていない、心の中で考えていることを推しはかる能力のことを言います。このマインドリーディングが読書によって身に付くんです。

日本教育心理学会で発表された研究論文でも、大人の場合は物語を読んだ分量（物語読書量）がマインドリーディングの向上に関連している可能性があるという結果が出ています。

収入がアップする

読書をすることで収入が増える可能性があります。
しかしそれは読書という行為が、直接的にお金を増やすという意味ではありません。

先述の通り、読書を通じた自己研鑽により様々なスキルが身について、他者理解力が伸びた結果、日々の仕事の成果が上がり収入が増えるということです。

このように書くと一見地味ですが、実際に世帯年収と読書量の相関関係を調べた調査では、読書量が多くなるほど世帯年収も高くなる傾向がある結果が示されています。

世の中には読書と収入を結びつけた書籍もたくさん出版されています。
つまり『本を読むとお金持ちになれるかもしれない』ということがある程度世間の共通認識になっているということです。

それにいわゆる資産家と呼ばれる方には読書家が多いことも事実です。

著名な成功者8人が強調する｢読書のパワー｣
https://www.businessinsider.jp/post-100406

嫌なことを忘れられる

本の中身に没頭することで、それまで頭の中を占領していた悩みごとや嫌な事から意識を逸らすことが出来ます。

個人的には小説の方がのめり込みやすいです。

逆ソクラテス/伊坂 幸太郎

また、一つの作業に強い集中力で没頭する行為は、脳をリラックスした状態にする効果があるという研究結果もあります。

だから読書に没頭すると、嫌なことを忘れられるし、ストレスも解消につながるんです。

続いて、読書のデメリットについて説明します。

本を読むことのデメリットとは

時間がかかる

本を一冊を読むのにはある程度の時間がかかります。

個人差はありますが、文庫本（10〜12万文字程度）だと3時間弱〜5時間ほど一冊読むのに時間がかかります。

【時間なくて読書無理】忙しい社会人だって本は読める！時間を作り出すコツについて

即効性のあるメリットを感じにくい

読書は、本を読んでからすぐに目に見えるメリットを感じずらいです。

例えば仕事術に関する本を読了したとしても、読み終わったその日から急に仕事の効率が上がって、メキメキ成果を残せるようになるかというと、そうでは無いですよね。

本に書いてあった内容を何度も実践することで、だんだんスキルが身に付いて、それからやっと変化を感じられるようになります。

お金がかかる

本を手に入れて読むためには書店などで購入する必要があります。

しかしこちらは、図書館を利用したり、古本屋さんを利用すれば安価に本が手に入るので、解決することができる部分でもあります。

【まとめ】読書にはメリットがたくさん！ それでも本を読む気になれない人は？

おさらいです。

読書にはたくさんのメリットがあることが伝われば幸いです。

読書にまだ馴染みの無い方でも読みたくなるような本をまとめて紹介しています。

【これなら、読める】読書が続かない、、読書初心者におすすめのジャンルを紹介

『何が読みたいかよく分からない』『読書を始めるハードルが高い』と思っている方はコチラの記事をぜひ読んでみてください。

そんな方はこちらの記事をご覧ください。読書時間を作り出すコツについて書いてます。

【時間なくて読書無理】忙しい社会人だって本は読める！時間を作り出すコツについて

以上になります。
それではまた( ・∇・)