記事の内容

本をぱぱっと、速く読みたいなあ
読書ってどうしても時間がかかっちゃう……
ですが、それでいいんです!時間をかけて本を読むことはまったく問題ありません。この記事ではその理由とちょっとした読書テクニックを紹介します。
【結論】時間をかけて本を読んでも問題無い
それでも早く本を読みたい人におすすめの方法
・指を使う
・冊数を読む(本に慣れる)
・本を音声で聴く
・目次をしっかり読む
とにかく早く本の内容を知りたい人へ
・要約サイトを使う
本を早く読む必要はあるのか

結論、時間を気にする必要は全くないです。
無理してたくさんの本を早く読むことで、周りの大勢の人よりも確実に抜きん出ることができるとか、いちはやく成功が掴み取れるようになるとか、そんな効果は保証されていません。
重要なのは読んだ本が自分の知となり、引き出しとなるかです。ここでは時間をかけてでも本をしっかりと味わうという読書術を推奨します。
尚、本記事は書籍「本の読み方 スロー・リーディングの実践」を参考にさせていただき書いています。

本好きほど刺さりそうな本です
おすすめの一冊
本を一冊読むのに必要な時間
まず、そもそも本を1冊読むのにどの程度の時間が必要なのでしょうか。
日本人の平均読書速度は、1分間に400~600文字程度と言われております。
一般的な文庫本(10〜12万文字程度)だと、3時間弱〜5時間ほどで1冊読み終えることができるという計算になります。
詳細はコチラの記事をご覧ください。
そもそも本を読むのにはそれなりの時間がかかることが普通だということです。
無理した速読に意味はない[効果が薄い]
いわゆる”速読術”と呼ばれるもの・技術をかたる本が世の中にはたくさんありますが、オススメしません。何故なら無理やり速く読んでもあんまり意味が無い可能性が高いからです。
なので手っ取り早くささっと本を読める方法はこの記事に書いてありません。

すみません
ここでは「ペラッとページをめくった程度では、本の内容について思考を深めることは難しい。だから速読術はあんまりおすすめしない」くらいで頭に留めておいて下さい。
スロー・リーディングの効果と魅力
繰り返しになりますが、この記事は「焦って速読み」ではなく『時間をとってゆっくり読み』を推奨します。
スロー・リーディングとは『時間をかけて本を読む』行為のことです。遅読ともよく言われます。
まずは『ゆっくり本を読む』ことの効果・魅力についての説明です。
本をテンポよく読み進めるテクニックについては後ほど話します。

詳細はコチラのツイート
本の読み方の読書感想文です。
冒頭でも紹介したこの本に、スロー・リーディングの極意と魅力がパンパンに詰まっています。
また少し古新聞になってしまいますが、こちらもスロー・リーディングについて述べられた投稿です。
ゆっくりと時間をかけて本を読むことの尊さについて、コミック形式で説明されています。

めっちゃ良いマンガです
それでも本を速く読む方法5つ

「やっぱりそれでも、本を早く読みたい!」という方向けに、私なりの経験と読書家がよく口にするテクニックをまとめました。
巷で話題の速読術とは違って派手さはありませんが、今までよりもテンポよく本を読めるようになります。
指を使う
読書のリズムが停滞してしまう理由の一つとして「自分がどこを読んでいるのか分からず、繰り返し同じ箇所を読んでしまう」ことがよく挙げられています。
この悩みは『(読んでいる箇所を)指でさし示しながら読む』ことで解消出来ます。
早速地味ですが、なかなか侮れません。どこを読んでいるのか明らかになるので、活字上で迷子になることがありません。

本のしおり等でもOK◎
冊数を読む
読書『慣れ』です。テクニックとは言い難いですが、これも読書の速度に影響を与える大きな要素です。
読破した冊数が積み上がっていくにつれて、自然と活字を目で追うスピードは上がっていきます。
こればっかりは一朝一夕というわけにも行きませんが、読書が習慣付いてしまえば読了した本が積み上がっていくのはあっという間です。
習慣化のコツについてはこの記事でまとめています。
本を音声として聞く[聴く読書]
どうしても活字を読むことが苦手な方にはかなりオススメです。
“耳で聴く”読書から始めると良いかもしれません。
CMでも話題のオーディオブックサービスを使えば、音声で読書が楽しめます。
詳細はコチラの記事↓

両手が開くので何か別のことをしながら読書できる点もポイント
目次をしっかり読む
主にビジネス書や自己啓発本に対して効果的です。
このジャンルの本は内容が体系的にまとめられているので、目次にしっかり目を通せばだいたいの本の趣旨・内容を把握することができます。
加えて、最初に本の全体像を頭に入れておくと、内容が自然と入ってきやすいので読んでいても躓きにくい効果があります。
要約サイトを使う
もはや読書術ではありませんが「とにかく早く、ざっとでいいから本の内容を知りたい」のであればコレでいいと思います。
ただし、2点だけ注意事項です。
❶わざわざ書くまでもありませんが、これはもはや“読書”じゃないです。
❷これも言わずもがなですが“要約”とは作り上げられた作品をバラして、必要・大事な部分(あくまで編集者が考える)だけを抜粋して構成し直す行為です。
当然こぼれ落ちる部分はあるし、作者の意図する通りの解釈・要約内容とならない可能性もあります。

要注意
【まとめ】遅読で問題ない

まとめです。
【結論】時間をかけて本を読んでも問題無い
それでも早く本を読みたい人におすすめの方法
・指を使う
・冊数を読む(本に慣れる)
・本を音声で聴く
・目次をしっかり読む
とにかく早く本の内容を知りたい人へ
・要約サイトを使う
「本の読み方 スロー・リーディングの実践」の著者 平野さんと同様、速読と対立した立場をとる記事となりました(平野さんの本に感銘を受けて書いたので当然ですが)。
繰り返しますが、速読術をオススメしない理由は『そんなはずがないから』です。ペラペラっとページを捲っただけで。30分で無理やり目を通しただけで。そんな読み方をした本が、1ヶ月後も頭に残っているのでしょうか。
他人よりも記憶力に長けた方であれば話は別かもしれません。
しかし多くの人の場合は、こんな感じになっちゃうのでは。

その本読んだことはあるなあ、あんまり覚えていないけど
もちろん
「速読術で語られる内容には、参考になる話など皆無で誰にとっても有用性が低いものだ」
とまでは思いません。
しかし『1時間で10冊読める』みたいな本を読んで「この本の内容を実践すれば、誰もが同様の効果・技術・素晴らしい結果を手に入れられるものなんだ!」 と、信じている人がもしもいるならば、「鵜呑みにしない方が良いですよ〜……」と僕は伝えてあげたいです。
まだ半信半疑の方は、ぜひ「本の読み方 スロー・リーディングの実践」を読んでみて下さい!為になるし面白い!
以上です、それでは。( ´∀`)
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