読書術

【本読めない】集中力が続かない理由は時間と場所!忙しい社会人が効率的に読書する方法3選

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読書術

集中力が続かなくって途中でいつも本を読むのを諦めちゃう

読書する習慣が身についていない人にとって、本を読み続ける集中力を保つことが難しいこともあると思います。そんな方に向けて、読書に集中しやすい『時間・場所について解説します!

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そもそも何故、読書が続かないのか

騒がしい場所で本を読んでいる

環境などが原因となって、集中力が散漫になってしまうパターンが考えられます。

本でも読もうかとカフェに来てみたものの、本を開くも周りの人の会話や店内のBGMが耳に流れ込んできて、全然読書に集中出来ない……
そんな経験がある方も多いのではないでしょうか。

本を読もうと思うほど、周囲の会話に意識を引っ張られる

じゃあ静かな自分の部屋であればよいのでしょうか。しかしそこにもが潜んでいます。
改めて説明するまでも無いですが、自分の部屋って気が散るもので溢れかえってますよね。
お気に入りの漫画、テレビ、ベッド。必然的に集中力が霧散しやすい環境なんです。

音にだけ注意すれば良いってわけじゃ無いってことか

集中力が落ちる時間に本を読んでいる

時間帯も、集中力影響を及ぼす要因になります。そもそも、集中モードに入りにくい時間に、本を読もうとすると、なかなか読書が続きません。

例えば、夜に本を読もうとすると

仕事から帰ってきて、ご飯とお風呂を済ませ、ちょっと一息つきながら、とりあえずスマホをいじる。
ベッドに入るまで少し時間があるので、ちょっと本でも読もうかな、と開いてみるものの……
気づいた時には眠気に負けていて、寝落ち。

夜は疲労困憊

そうは言っても、社会人のは忙しくって落ち着いて本を読むことは難しい。仕事の合間に本なんて読めないし、それなら家に帰って来た後、夜に読むしかない
そう考えている方は少なく無いかと思います。でもその時にはすでにガソリン切れというわけです。

1ページ目を開く気持ちになれない

最後は、『そもそも、本を開く気が起きない』パターンです。読書がまだ趣味にはなっていない、習慣付いていない人にとって、読書とは始めるハードルが高い行為です。

本を読む時間を確保して、最初の1ページを開くのにとてもエネルギーがいる

そこに加えて集中しづらい場所、集中が続きにくい時間が重なってしまうと、一気に読書をする気がなくなってしまいます。

いつ、どこで読書をするのが良いのか

~ 朝と夕方 ~ 集中力が高まる時間帯に読む

食事前の時間、夕方は集中力が高まる時間とされています。特に、具体的な集中ゴールデンタイムは以下の通りです。

 朝  … 午前10時くらいまで
 夕方 … 午後16時くらいから夕食を取るまで

どうして??

それは、人間の動物としての本能が関係している事が理由と考えられています。全ての生き物が生きていく上で欠かすことができないこと。それは『食事』です。昔は人間も日々の食糧を確保する為に、日々狩猟に励んでいました。

日々の食事を確保することは、生き物にとって文字通り死活問題です。その日の『生』を左右する問題であり、失敗は許されません。当然、食事を確保する為には高い集中力が求められます。

その狩猟が行われていたのが夕方だったのです。その頃の名残が、今の私たちの体に残っているんですね。集中力が上がる時間帯であれば、自ずと読書に対しても集中して取り組みやすいです。

参照元

脳が働く最強の時間帯は2つある【書籍オンライン編集部セレクション】 | 脳にまかせる勉強法 | ダイヤモンド・オンライン (diamond.jp)

~ ベストは図書館 ~ ほどほどに静かな所で本を読む

本を読む場所を選ぶポイントは、2つあります。

人間は完全な無音では集中力が途切れてしまうそうです。
ほどほどに雑音、環境音が流れている環境が、集中力を高めるのに良いとされています。
その、集中力が高まるとされている音の大きさが、だいたい50〜70dB(デシベル)。
図書館や、静かな喫茶店での環境音が大体こんくらいです。

さあ、勉強しよう!
……と、意気込んでも、手の届く所に漫画ゲームがあると、ついつい、目の前にある参考書から意識が離れていく…という経験がある方は少なく無いと思います。読書を始める時も同じです。
身の回りに自分の注意を惹きつけてしまうものは、無い方が良いです。

以上2点を踏まえて、私が読書に適していると考える場所が、図書館です。

図書館限定?

カフェとかはダメなの?

もちろんカフェでも全く問題ありません。地域によっては近所に図書館が無いこともあると思います。それに読書のおすすめスポットとしてカフェを推奨しているブログも沢山あります。

しかし。それでも私は図書館を推します。何故か。
カフェと図書館の一番の違い、それは図書館は基本的にお金がかからない点です。
コーヒーを買う必要は無いですし、本も山ほどあるので、読むものにも困りません。
なんとも経済的なスポットです。自宅と比べれば集中を阻害するものもずっと少ないはずです。
だから図書館。

と言うと『でも静かすぎて逆に気が散っちゃう』なんて言い出す人がいます。
そんな方は一度、普段ご自身が利用されるカフェの店内をイメージしてみて下さい。
そのカフェでPC作業や勉強をしている人は、どんな格好で作業していますか?
実際の場面を想像してみて下さい。

いかがでしょう、イメージ出来ましたか??

一人で作業してる人、だいたいイヤホンつけてませんか。

カフェに行っても、結局イヤホンをつけて作業をするわけです。
結局まわりの音が気になる。好きな音楽を聞きながらの方が作業に集中することが出来る。
理由は様々なれど、イヤホンをつけて作業をされている人はたくさんいます。

その上で私が主張したいことは、イヤホンつけてしまえば、どこで作業したって同じだと言えませんか? (音に関して)という事です。

極論……

もちろんリラックスしやすい雰囲気、くつろげるチェア、美味しいコーヒーなど、カフェにしか無い要素もたくさんあります。ですがイヤホンをつけるならば環境音は関係ないですし、経済的でお財布に優しい方が(あくまで私は)嬉しいです。

それに何と言っても、図書館は文字の通り図書(本)の館です。読書にうってつけの場所と言っても言い過ぎにはならないです。

<番外編>読書を継続するコツについて

最後は番外編です。時間と場所とは違う角度から、読書を継続するコツについて紹介します。
慣れていない方にとって、読書とは、まず読み始める為に多量のエネルギーが必要だと感じている方が多いと思います。また本を読み続けること、読書を習慣にすることにも難しさを感じている方がいないでしょうか。

『読みきろうと気合いを入れて、買ったあの本。読み終わっていないのに、気付いたらもうずっと読んでない……』

読書に限った話ではありませんが、新しい行動を習慣化することはなかなか難易度が高いことです。
どうすれば、読書を続けられるのか。私なりの具体策がコチラ。

スマホのように肌身離さず本を持ち歩く
スマホを開く前に一旦本を開く

説明します。皆さんの日々の生活を今一度振り返ってみて下さい。ほとんどの人は毎日スマホに触り、画面を開いては何かしらのアプリをイジっているのではないでしょうか。
もはや、スマホは社会人にとっての必需品と呼んでも差し支えないほど、多くの方が所持して、日々使用しています。

電車でも、会社でも、待ち合わせ場所でも。起きた時も、寝る前も、どこでも、誰でも、スマホを触りまくっているのが今の世の中です。
やることないなあ、ちょっと時間あるなあ。気付いたらスマホを手に取っている。なんとなく画面を開いている。特に理由はないけどインスタを開いている。

あるあるかも

スマホを持っている人のほとんどが無意識的に日常的にスマホを触っているわけです。
言い換えると、多くの人にとって『スマホを触る』と言う行為が習慣化されていると言えます。
そのスマホ習慣を読書に置き換えようという発想です。

皆さんどこに出かけるにも、基本的に必ずスマホを持って出かけますよね。家にいる時だって大体は自分自身のすぐ側にスマホを置いていると思います。
そのスマホと一緒に本もセットで持ち歩きます。ポイントは自分が少しでも興味が持てる本にすることです。

そして少し意識が必要な部分ですが、スマホを触ろうとした時、先に本を一旦開いてみましょう。
超簡単です。

スマホのように肌身離さず本を持ち歩く
スマホを開く前に一旦本を開く

それ、ホントに意味あるの??

実践してみると分かりますが、必然的に本に触れる回数が増えます。
本を開けば、活字が目に映ります。始めてすぐの頃は活字が模様のように目に映るだけで、ちっとも本の内容は頭に入ってこないかもしれませんが、回数を重ねれば意識せずとも必ず『本を読んでいる瞬間』が出てきます。

読み進めていくうちに本自体に興味を持てたら勝ちです。本の続きが気になります。もっと本を読みたくなります。

マジです

騙されたと思って一度やってみて欲しいです。
ハードルは低いこと、簡単に実践できること、数をこなすことが習慣化には重要です。
習慣になってしまえばもう意識は必要ありません。毎日スマホを触ることと同じです。

そして読書が習慣化すると、苦労せずにいつでもどこでも本を読めるようになります。
スッと本に意識が入って集中できるようになるので、場所も時間も習慣化以前よりはそんなに気にならなくなります。

私は通勤時に満員電車で吊革に摑まりながら本を読んでいました

(Kindleユーザーなので片手で本を読めた)

スマホと一緒に本を持ち歩いて、スマホより先に一旦本を開く。

やることは非常に簡単です。本当におすすめなのでぜひ一度試してみて下さい。
『そもそもどんな本を読めば良いのかピンと来ない』という方は、とりあえずコチラの本がおすすめです。私が読んで面白かった本です。

実際に読んでみて面白かった本たち

しんどい時は、美味しいご飯にかぎる 瀬尾 まいこ「幸福な食卓」|あらすじと読書感想文 | たまごの読書感想文 (egg-book-report.com)

悩む社会人にこそぶっ刺さる小説 青山 美智子「お探し物は図書室まで」|あらすじと読書感想文 | たまごの読書感想文 (egg-book-report.com)

私は、お金にならない事はやりたくないの 新川 帆立「元彼の遺言状」|あらすじと読書感想文 | たまごの読書感想文 (egg-book-report.com)

また読書はストレス解消にも効果的です。ぜひこれを機に読書を始めましょう!

詳細はコチラ

【疲れた時こそ本を読む】読書がストレス解消に効く!!効果を高めるおすすめジャンルの紹介 | たまごの読書感想文 (egg-book-report.com)

肌身離さず本を持ち歩いてみよう

おさらいです。

読書が習慣化すれば無敵です。どこでもいつでも本が読めるようになります。読書を習慣化して楽しい読書ライフ送りましょう!

今回はこの辺で。それでは〜( ´ ▽ ` )

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