読書術

【読書しても記憶に残らない】アウトプットより重要!本の内容を効率的にインプットする方法3選

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読書術

記事の内容

本で学んだコトって、具体的にどうすれば活かせるんだ……?

いつも『本読んで満足して終わっちゃう……』という方必見です。
読書をアウトプットに繋げる為にはインプット重要です。
この記事では仕事・生活に活かす読書術について紹介します。

記事の要約
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アウトプットとは

アウトプットって何のこと?

読書におけるアウトプットってそもそも何??

アウトプット

成果物、結果。そのもの自体は完成した書類であったり、契約の成立であったり、会議用の資料であったりと様々。

アウトプットとは? 意味や使い方 – コトバンク (kotobank.jp)

アウトプットとは学んで吸収した知識を、成果物や結果という形で『実践すること』です。

コミュニケーション術についてかかれた本を読んだ場合

会社で部下と喋る時に、学んだ技術を使ってみた時

仕事術に関する本を読んだ場合

日々のタスク管理に活用出来た時

小説を読んだ場合でも

周りの人の気持ちを想像できるようになった時

自身の実生活ベースで本で読んだ内容を実践した時、読書で得た知識をアウトプットしていると言えるでしょう。

アウトプットのメリット

アウトプットってした方が良いの?

アウトプットにはたくさんのメリットがあります。

読んだ本の知識が身に付きます。
料理本を読めば、あなたの料理のバリエーションが増えます。
ダイエット本を読めば、効率的かつ痩せる為に必要な知識を知ることができます。
小説を読めば、知らない言葉と出会うたびにあなたの語彙の引き出しが増えます。

こちらは『メリット① 知識量が増える』ことと、密接に繋がっています。
例えば筋トレや掃除、旅行などに関する本を読むと、そのテーマに関する知識や話題の引き出しが増えます。
その引き出しは会話のネタとして使うことができるという事です。
もし相手から先に「筋トレについて」話を振られたならば、盛り上がること間違いなしです。

また語彙力アップもコミュニケーション力向上に直結すると言えるでしょう。
語彙が増えると相槌のバリエーションが増えます。

使う言葉の種類が増えると
会話が単調ではなくなります

コミュニケーションにリズムが生まれて、会話がさらに広がっていく可能性が上がります。

本の感想を人に伝えたりSNSで発信したりすることで身に付きます。
感想をまとめる時に自分なりに重要だと思ったところを中心にピックアップすると思いますが、この時「何故、自分は重要だと思うのか」まで考える事がポイントです。

要約していく過程で判断力が身に付いてきます。
「コレは必要、コレはあんまり重要じゃない」と連続して取捨選択を繰り返すからです。
本の内容をまとめるだけでももちろん良いですが、要約した内容を自分の外に発信すると尚良いです。

この本、めっちゃおもろかった!

特に、〜〜の部分が自分にはタメになって~

誰かに感想を伝える為には本を読んでいない人にもスっと理解できるように、内容をわかりやすく噛み砕く必要があります。そこに頭を使う事で発信力が伸びるんです。

読んだ本をインプットするやり方3選

アウトプットを出す為にはインプットが超重要です。
何故ならインプットの質がアウトプットの質を左右するからです。

本で学んだコトを実践する為には

まず自分がしっかり理解しないといけないよね

インプットを効率的に行うおすすめの方法を紹介します。

読書ノートをつける

必要なものは一冊のノートだけです。
読了した本の感想や心に残った部分などを書き残して、読書ノートを作ってみることをおすすめします。
本の内容って1回読んだだけではあんまり頭に残らないですよね。

たしかに

印象に残った部分、何故印象に残ったのかという自分の思いをノートにメモします。どんなノートでもいいですが、B5以上のサイズが書きやすくオススメです。

ちなみにスマホのメモ機能でもOKです。私はスマホで記録する派です。
(もともとノート派でしたがスマホはいつでもパッと書けるのが便利で乗り換えました)

どんなに面白い本も読んだっきりで終わってしまうと、数ヶ月も経てば覚えていたはずの内容がボヤけてきてしまいます。

でも書くと頭に残るんです

慣れるまでは本を読みながらメモを取るのも難しいと思います。
初めは読み終わった時にすぐひとことメモを残すくらいで全然OKです。1行だけとかで全く問題ないです。それだけでも1ヶ月経った後に頭に残っている割合が全然違います。

同じジャンルの本をまとめて読む(10冊程度)

例えば『食事における栄養バランスの取り方』について知識をつけたいとしましょう。
そんな時は一冊を熟読するよりも、複数冊イッキに読み込む方が知識を網羅的にインプットできます。

一冊だけだと偏った情報になってしまうことがあります

複数冊読むことで二冊目、三冊目と進むごとにスラスラ読み進めれるようになり、網羅的かつ効率的にも◎なんです。
読みながら知識がついていくので、新しい情報も早く理解することが出来るようになるからです。

さらに重複する部分はどんどん読み飛ばしていけるので、集中的に情報をインプットするのは合理的なんです。また重複する箇所とはどんな本においても重要だと思っているからこそ重複するわけです。
その分野において特に大切なことが何なのか、と言う部分も含めて体系的に勉強できます。

アウトプットを意識して読む

アウトプットを意識をすることで大きく結果が変わります。具体例を挙げてみます。

アウトプットを意識しない場合…

へえー、ふーん、ほう!なるほどなあ、、

そんな風に話した方が、相手に伝わりやすいんだ

勉強になるなあ~~

アウトプットを意識した場合…

ここに書いてある会話術は、仕事でも使えそう

今度、上司に相談する時に意識してみよう

一目瞭然です。(誇張)
使うシーンまで想像することでどうすれば本で得た技術を使う事が出来るか、考えられるようになります。すると確実なアウトプットが出来るようになります。

具体的にどんな場面で活用できるのか、意識して読んでみてください。

アウトプットのやり方

大きく分けて2つです

自分以外に向けて発信する

例えば、家族に。
例えば、友達に。
例えば、SNSに。

自分が読書を通してインプットした情報を、人に伝わるように分かりやすく整理して発信します。

自分以外の人に伝えるという行為自体がアウトプットです

学んだ内容を実践する

冒頭にも説明しましたが、アウトプットとは『実践すること』です。

読書を通じて身に付けた知識は、実践あるのみ!

読んだ本の内容によって実践するべきの内容は当然左右されますが、とにかく読んだだけで終わらせない。実際にやってみる。
具体的にどうすれば実践できるのか。その方法も含めて本には必ず書いてあります。

あとは『アウトプットを意識して、読書する』ということを忘れないこと。
そうすれば、自然と具体的なアウトプットの形は思い浮かんでくるはずです。

【まとめ】そもそもアウトプットって必要なの?

おさらいです。

記事の要約

おすすめインプット方法、アウトプットのメリットについて以上になります。
しかし、こんな風に思う人もいるのではないでしょうか。

アウトプットって絶対必要なの?

しないと、読書って意味が無いの??

僕の考えはこうです。
アウトプットしなくても、正直、良い!!

呆れる前に話をさせて下さい。
どうしてかと言いますと、自ら主体的に読書すること自体に価値があると思っているからです。
例えば、小説を例に挙げてみましょう。
(実感したことがある人なら共感いただけると思うのですが)小説を読んで得られるあの感動驚き映画や漫画とはまた違った良さがあります。

小説という形でしか実現できない表現がある点も魅力です。

映画化作品のキャッチコピーに
『映像化不可能と言われたあの作品が!!』とか言われますよね

その映像化不可能な表現や物語の構成が本という形で実現可能になるんです。

そして面白い小説は想像力を掻き立ててくれます。またのめり込むほどに「自分ならどう考えるだろう」と登場人物と自分が重なって、自分の意見と向き合うことも習慣付きます。
そうやって本を読みながら思考を深める過程自体に、価値があるんです。
(もちろん映画や漫画も好きですし、価値ある面白いものはたくさんあります)

加えて読書にはストレスを軽減する効果もあったりして、読書は健康的な観点からみても良いんです。

そして一番大事なところですが、面白い本は読んでるだけで面白いんです(語彙力)。
もうそれだけで良いんです。だから!

アウトプットがなければ、読書なんてする意味がない。
とは僕は思わないです。アウトプットがあれば、尚良し、くらいです。

アウトプットに拘りたい人も、そうでなくて純粋に読書を楽しみたい人にとっても、この記事が参考になれば幸いです。

以上です!

それでは〜( `ー´)ノ

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