記事の内容
「Kindle端末って実際どう? 気になるけどスマホでも本読めるし…」と思っていませんか?
昔の私もそう思っていましたが、モノは試しにとKindle Paperwhite を使い始めて約4年になります。結論、Kindle端末、電子書籍リーダーは最強の読書ツールと言っても過言ではありません。読書が劇的に快適になります。
この記事ではKindle Paperwhite ユーザーの私が、Kindle端末のリアルな使い心地とメリットをレビューします。
結論|読書習慣のある人にKindle端末は超おすすめ
・約4年ユーザーがKindleを徹底レビュー
・Kindleはこんなシーンで便利
・正直微妙なKindleの機能
Kindle Paperwhite・電子書籍リーダーの『何が』良いのか

本を読む人なら分かる|読書のハードルが劇的に下がる機能(軽さ・防水・調光)

Kindle端末最大の特徴でもありメリットです。使っていて私が感じるのは「とにかく読書がラク」ということ。
・軽い:文庫本程度 片手で読める
・防水:風呂でも読書可能
※シリーズや世代により非対応機種あり
・調光機能:暗い部屋で読める、屋外でも画面が反射しない
読み始めのハードルが下がり、自然と本を開く回数が増えます。
【気になるけど買わないあなたへ】読書専用端末に1万円以上出す価値はある?
結論、(読書習慣がある人・あった人であれば*)お金を払う価値はあります。
今まで避けられなかった読書の悩み・厄介ごとが無くなります。
本は片手では読みにくい、満員電車では本を開けない、寝ながら読書ってやりにくい、老眼で小さい文字を読むのがしんどくなった、お風呂では本の水濡れが気になる、暗い部屋だと文字が読めない……
こんな読書の悩みが全部解決します。
「スマホで読めるのにわざわざ専用端末なんて……」と思う方も多いと思います。私もそうでしたので。ですが読書に特化した機能のおかげで本が読みやすい、SNSや通知の誘惑が無い端末なので読むことに集中できるのです。
コレ想像以上に快適です。読書にすぐ没頭できます。
* Kindle端末を買えば、読書がニガテな人も見違えるほど本が読みたくなる、読書が好きになる! という効果はないです。あくまでも読書体験を快適にする機能しかないので、既に読書習慣をお持ちの方にとっては非常に有用なツールだと思います。
スマホ中毒への処方箋|『読書しかできない』Kindle端末で時間の使い方が変わる
スマホって永遠と触っちゃいますよね。だらだらショート動画を眺めて、スワイプを繰り返しているうちに…… 気づいたら『もう1時間も経ってる!?』なんて経験がある方も少なくないかと。私もスマホで時間を溶かしては自己嫌悪になっていました。
Kindle端末で読書習慣を取り戻せば、スマホを触る時間は確実に減ります。
なぜならスマホの代わりにKindleを開くようになるからです。じゃあ読書なら良いのかというと、正直それはわかりません。スマホを触る時間が減る分、読書に費やす時間が増えるし、けっきょく読書も娯楽の一つですから(勉強目的なら違いますが)。
それにYouTube等の動画コンテンツの中には素晴らしいものもありますし、SNSを眺めてのんびり時間を過ごす行為自体を否定する気は全く無いです。
読書に時間を使おうが、スマホを触って過ごそうが、娯楽に対して時間を使っていることに変わりはないです。
ただし今この瞬間がヒマで手元が寂しくてやりたいことも特にないから、目的もなくスマホをいじっている場合や、思い出しもしないライフハック動画や、過激な格好をした女性が踊る性欲を刺激するだけの動画を延々と眺めて貴重な自由時間をすり減らしている場合は、本当に余計なお世話ですがスマホいじり習慣を断ち切った方が精神衛生上は健康になるかもしれません。
私の場合ですが、ずるずるスマホを触って他に何にもしないで、休日の午前中を溶かしちゃったりすると「時間をムダにしたなあ」と感じて落ち込みます。それにスマホの触りすぎはブレインフォグ(情報過多による脳みその処理落ち)を引き起こすリスクもあると最近メディアで言われていますね。リフレッシュするはずがかえってストレスが溜まってしまいかねません。
その点、読書の場合はメモをとりながら読んだ本の記憶は案外頭に残りますし、そのまま本で知り得た内容をコミュニケーションの引き出しとして使えるシーンも結構あります。それは知識という面でも、言い回しや表現といった面でも読書が活きてるなって感じます。
どうせ同じ娯楽なら、気づきや新しい発見と出会える読書も良いのではと私は思います。あと読書にはストレス解消効果も期待できるのでメンタル面の健康維持にも役立ちます。一石二鳥。
約4年ユーザーがレビュー|Kindle Paperwhiteのスペックとメリット

実際にKindle Paperwhite(第11世代)*を約4年使って感じた正直な感想をまとめました。
* 現在の最新モデルは第12世代です。なので基本的には私が体感したスペック、仕様よりも今のKindle端末は改善されて機能レベルがより上がっていると思ってご覧いただけますと幸いです。
バッテリー持ち|充電ストレスはほぼゼロ
1日1時間位の使用であれば2週間程度は余裕で持ちます。
毎日充電が必要なスマホと違って、Kindle端末は充電ストレスをほとんど感じません。
端末の軽さ・大きさ|文庫本よりコンパクト

Kindle Paperwhite(第11世代)の端末本体の重さは約205g。ほぼ一般的な文庫本と同じ重さですが、文庫本より薄くてバッグに入れても邪魔になりません。
ほぼスマホ感覚で片手でカンタンに扱えます。スワイプでページをめくれるので片手で本が読めるんです。コレめっちゃ良くないですか。私としてはかなり気に入っている部分です。電車で吊り革を握りながら、ソファで横になってくつろぎながら本が読めるんです。めっちゃ良い。
防水機能|風呂で本がふやけることはもう無い

IPX8等級の防水性能があり、お風呂で読書できます。紙の本だと湿気や湯気でふやけてしまいますが、Kindleならふやけることはありません。コレもめっちゃ良いですね。風呂に浸かりながら読書をする時間は結構良いものですよ。
画面の調光機能|暗い部屋でも日中の屋外でも読める

明るさ調整&フロントライト搭載で、部屋の明るさに応じて目に負担をかけない快適な読書が可能。
暗い部屋でもライトなしで読めます。逆に眩しい太陽光の下でもスマホと違って反射が少なく読みやすいです。
地味に便利|フォント変更と文字サイズ調整

フォント、文字サイズ、行間など細かい設定を自分好みにカスタムできます。こだわりがある方にとっては結構うれしい機能じゃないかなと。
電子書籍と紙の本の違い|本を読むことにおいてはKindle端末一択
場所を取らない、何百冊でも持ち歩ける、濡れてもOK、片手で読める。読書特有の課題をクリアにして、よりストレスなく本を読むことに集中できるKindle端末を紹介してまいりました。結論、読書するなら絶対にKindleの電子リーダーを使うべきと断言できます。紙の質感や匂いも魅力ですが、Kindleの実用性はその魅力を何倍も上回ると評価できます。
シーン別|Kindleの電子書籍リーダーはこんな時に使う

通勤電車で読書
揺れる車内でも片手で持てる軽さとコンパクトさ。スマホと違って通知が来ないので読書により集中できます。
お風呂で読書
万全の防水機能で湯船に浸かりながらでも安心して読書ができます。
寝る前にベッドで読書
暗い部屋でも電気をつけずに読書ができます。ブルーライトが少ないため、スマホのように眼が冴えることも無いです。片手で手軽に本を開いて読めますし、うっかり寝落ちしても本に変な折り目がつく心配もありません。
昼休みの暗いオフィスで読書
調光機能のおかげで、暗い場所でも目に負担をかけず読書が可能。スキマ時間を有効活用できます。
正直ココは使えない|Kindle端末の欠点・デメリット

漫画・雑誌は微妙|レスポンスが遅い
漫画などを中心に読みたい場合は、ハッキリ言ってKindle端末はお勧めできません。画像データになるためページめくりのレスポンスが少し遅めで気になります。また容量もかさむ為たくさんの書籍を持ち歩くことは難しいです。
雑誌やビジュアル重視の作品を読むなら、iPadなど他端末の方が快適かもしれません。
線は引きにくいしメモも書き込みずらい
ハイライトやメモ機能はあるものの、スマホやPCに比べて操作性は相当劣ります。精密な書き込みや範囲指定をするにはかなり不便です。私もこの機能は使っていないです。読書メモはOneNoteを併用することで補っています。OneNoteとっても便利。
まとめ|Kindleは本を読むことに限れば完璧なデバイス

結論|読書習慣のある人にKindle端末は超おすすめ
・約4年ユーザーがKindleを徹底レビュー
・Kindleはこんなシーンで便利
・正直微妙なKindleの機能
Kindle Paperwhiteは
- 本を読むのが好きな人
- 自由時間の使い方を見直したい人(スマホの使用時間を減らしたい)
- 読書習慣を取り戻したい人
にとって最強の読書ツールです。
万人に勧められるわけではありませんが、月に1冊以上読む人なら確実に買う価値ありです。
電子書籍リーダーに迷っているなら、ぜひ一度手に取ってみてください。
それでは。( ´∀`)
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