記事の内容
通勤時間は行きも帰りもダラダラSNSを眺めてしまって時間を溶かしがち……
今日から出来る! 通勤時間を有効活用する方法を紹介します。
通勤時間におすすめの過ごし方(車通勤も満員電車もOK)
・読書(耳で聴く読書)
・新聞(こっちも耳で聴く)
・やりたいこと整理
通勤時間はもったいない? 無駄と感じる理由
多くの方が経験する通勤・通学。ストレスを感じている方がたくさんいらっしゃいます。
朝早く起きないといけないことや、満員電車の窮屈さなど、ストレス要因を挙げればキリがありませんが特に「時間をとられること」を悩んでいる方が多いようです。
この記事では通勤時間を有効活用して自由時間を増やす方法を紹介します。
通勤時間のデメリット:自由な時間が減る

通勤時間を移動するだけの時間として消費している場合、自由な時間を削る厄介な存在でしかありません。通勤時間自体を削減するには
会社の近くに引っ越す、転職する、在宅勤務をする……
等が解決策となるかもしれませんが、実際に引越しや転勤をするとなると時間がかかってすぐにできないですし、在宅勤務は会社の規則や業務内容上むずかしい方もいるかと思います。
仮になんとか会社と家の距離を縮めたとします。通勤時間の短縮と引き換えに、今度は違ったリスクを背負わなければならなくなります。
【会社の近くに住むデメリット】
・休日に同僚や得意先と遭遇しやすい
・緊急時に会社に呼び出されやすい
(例えば雪の降る地帯だと率先して雪かき部隊に動員されたり)
・残業を命じられやすい(会社に遅くまで居ても家にすぐ帰れるので)
プライベートと仕事の境界線が曖昧になる点が会社の近くに住むデメリットといえます。
(コラム1)日本人の平均通勤時間

統計局の実施した調査によるとサラリーマンの平均通勤時間は 1時間19分 です。
年単位で通勤時間を計算してみました。
【 条件 】通勤時間 → 片道1時間 / 年間休日 → 120日
1時間 × 2(往復)× 245営業日 = 490時間
日数に換算すると1年のうち約1ヶ月間(20営業日)通勤だけしていることになります。移動の為だけに消費するならもったいない時間ですが、有効活用出来れば大きなリソースになる可能性があります。
(コラム2)社会人の平均自由時間

ちなみにパーソルホールディングスの調査によると社会人が平日に過ごす平均自由時間は約 3.1時間 というデータが出ています。
引用:全国の就業者10万人を対象とした「はたらく定点調査」に見るプライベートに対する意識~平日のプライベートは平均3.1時間。満足度は年収2000万円以上で減少~
(平日)サラリーマンの過ごし方の一例
時間帯 | 所要 時間 | 内容 |
---|---|---|
7時〜8時 | 1時間 | 朝食、出社準備 |
8時〜9時 | 1時間 | 通勤(行き) |
9時〜18時 | 9時間 | 仕事 |
18時〜19時 | 1時間 | 通勤(帰り) |
19時〜21時 | 2時間 | 晩飯、風呂、家事 |
21時〜24時 | 3時間 | 自由時間 |
24時〜7時 | 7時間 | 睡眠 |
サラリーマンの平日をイメージしました。確かに3時間くらいになりそう。
しかし実際は残業があったり、溜まっている家事があったりして平日に3時間も自由な時間を確保している人は少ないかもしれません。
通勤時間を有効活用すると得られるメリット

忙しい毎日でもやりたいことに時間を割きたい。
社会人の限られた時間を圧迫する通勤時間をもし活用できたらどんなメリットがあるのでしょうか。
自由時間が増える
通勤時間も自由なことをできる時間にみなせます。
通勤時間が長い人ほど効果が大きいです。
仕事とプライベートの切り替えができる
仕事モードの気持ちに切り替える良いスイッチになります。
今日中に仕上げないといけない仕事や上司が思い浮かんできてブルーな気持ちで会社に向かう方は多いと思います。憂鬱であろうと無かろうと会社にはたどり着きます。
『前向きな気持ちで通勤なんてできない』かもしれませんが、憂鬱な時間を短くすることはできます。
その方法は通勤時間に仕事以外のことに集中すること。具体的な方法と過ごし方は後述します。
自己肯定感がアップ & ストレスダウン
やりたいことができるようになると時間を有効活用している実感が強くなり、生活と自分自身への満足度が上がります。
やりたいことができないストレスも無くなり一石二鳥です。
通勤時間おすすめ過ごし方(車通勤でもOK)

本を読む(読書)

『特にやりたいことが思いつかない』方へおすすめです。
読みたい本なんて無い…… という方向けに読書初心者向けのおすすめ本も紹介します。
『車通勤だから読めない』『満員電車でそんな余裕無い』
本は両手が自由じゃなければ読めないものと思われがちですが大丈夫です。
手を使わないでも本は読めるんです。
オーディオブックなら耳で聴く読書ができます。
初回登録なら読み放題プランが30日間無料です。詳細はコチラから。
新聞を読む

読書と同じくやりたいことが思いつかない人に試してみて欲しいです。
ネットニュースだと自分が見たい情報に偏りがちですが、新聞は様々な記事内容で構成されているので、思いがけない発見や多様な情報と触れ合える点が魅力です。社会人に限らず重要な情報源といえるでしょう。
先ほどの読書と同じく新聞も両手を使わず読むことができます。
ラジオで聴くこともできますし audiobook.jpなら『聴く日経』というコンテンツで
日経新聞 朝刊から抜粋された記事を20分のショートニュースとして聴くことができます。
コチラの記事でも紹介しています。
自由時間にやりたいことを整理する
家に帰ってから『何やろっかな〜』と迷う時間が無くなります。何より『通勤時間にコレできるやん!』にも気付けることが大きなメリットです。
やらなければいけないことや仕事のことを考えるよりも、やりたいことに思いを馳せると気持ちも晴れます。
何も思い浮かばない時は先ほど紹介した読書や新聞を試してみてください。
長い通勤時間を最強の味方につけよう
以上まとめです。通勤時間は立派なリソースです、有効活用しましょう。( ´∀`)
通勤時間におすすめの過ごし方(車通勤も満員電車もOK)
・読書(耳で聴く読書)
・新聞(こっちも耳で聴く)
・やりたいこと整理
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