ミステリ

ステップファザー・ステップ|あらすじと読書感想文

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ミステリ
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あらすじ|

疑似父子が挑む7つの事件。
読めば読むほど優しい気持ちになれる
傑作ハートウォーミング・ミステリー

仕事中に屋根から落ちてしまった泥棒の俺。
大ケガした俺を助けてくれたのはその家に住む中学生の双子の兄弟だ。
ところが二人に弱みを握られた俺は、家出中の両親に代わって父親となるハメに。
家庭生活を始めた俺らを襲う七つの事件。三人で謎解きを始めたが……。
魅力的な謎とユーモアあふれた会話が彩る大傑作!

引用:『ステップファザー・ステップ 新装版』(宮部 みゆき):講談社文庫|講談社BOOK倶楽部 (kodansha.co.jp)

感想|

じんわり スッキリ 

 軽快にスキップするようなリズムで描かれている日常。そこを生きる3人を眺めるのが、心地良い。
 寝相で爪が剥がれたのは実体験かしら、ここはなんだか、日記を読んでるような現実感がありました。「聞いてください! こないだ、起きたら爪が剥がれたんです」っていうような。
 いやいや、泥棒がお父さんに?? そんなん、あり得へんやん… のはずが、いつの間にか立派に前提になって刷り込まれている。面白いっすなあ。

 ただ“お”父さん、結論導くの早過ぎませんか…笑

 「長時間外で過ごすものにしか現れない健康的な笑い皺」
 好きな表現です。フルカラーでイメージが湧きました。

 ブクログでも書いてます。
 リンク:『ステップファザー・ステップ 新装版 (講談社文庫)』のレビュー 宮部みゆき (たまごさん) – ブクログ (booklog.jp)

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