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【転職が上手くいかない…】それでも、転職できた…停滞期を抜け出すヒント【26歳/社会人5年目】

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はじめに

こんにちは。たまごです。

どうして、こんなにボロボロで、やり切った顔をしているかと言いますと、、
(まだやり切れていない顔つきにも見えますが、、)

そうです。
私事ですが、先日、転職しました。

 \\ パチパチ //

正確に言えば、転職先が決まった、です。
転職先が決まり、ひと段落した時、私は思ったわけです。

「同じように、転職活動に奮闘している人たちの、力になりたい、、!」

まあ、あれです。
絶賛、転職活動中の方にも、

  • 転職しようか迷っている人
  • 転職活動が上手くいかない人
  • 内定が出たけど、その会社に行くかどうか迷っている人
  • 転職した方がいいのか、分からない人

こんな人たちにも、参考になる情報が提供できれば、という思いで書いています。

あとは、自分の備忘録としても、、、
(世は大転職時代ですから、、、)

そこで、私の実体験ベースで、転職活動をまとめてみました。

参考になればうれしいです。

それでは、ドゾ(^ ^)/

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プロフィール(転職前)

たまご
たまご
  • 年齢:26歳
  • キャリア:社会人5年目
  • 勤務先:製造業
  • 勤務地:東京

まあ、普通の会社員です。

~ざっくり~ 転職活動 線表スケジュール

ご参考になるか分かりませんが、最初に私の転職活動を線表で紹介したいと思います。

初めに申し上げておきますが、私の転職活動は超ノロノロでした。

エージェントの方に「よく諦めませんね」と言わせたほどです。

早い人だと、1か月ほどで決めてしまうこともあります。

私のケースはあくまで一例ということを、お含みおきの程お願いします。
大体はこんな感じでした☟

もう少し詳しく知りたい方はココ押してください。

ざっくりスケジュール
転職活動スケジュール
  • 10月 転職を真剣に検討し始めました。月末頃に転職エージェントサービス(リクルートエージェント、デューダ)に登録しました。
  • 11月 自己分析の深堀や、職務経歴書などを作成し、面接を受け始めました。
  • 12月 週に1,2社ほど面接を受けながら、現職での業務をこなす日々です。とってもしんどかったですね。
  • 1月 12月同様です。なっかなか決まりません。
  • 2月 1社目の内定が出ました。しかし、条件が合わず、辞退。福利厚生面や、会社の対応に不信感がありました。
  • 3月 2社目の内定が出ました。最低ラインの条件は全てクリアし、内定を受託。月末には、職場に退職意思を伝えました。
  • 4月 月末が最終出社日となりました。
  • 5月 特になし、です。
  • 6月 次の会社での勤務が開始、となる予定です。

~ざっくり~ これだけはやった方がいいコト

大事なことは前半に畳みかけておいた方が良いのです。

四千頭身と同じです。

あれは、畳みかけることで怒られていますが、畳みかけているからこそ笑いが生まれているのです。

はい。

これだけは絶対にやりましょう、という事を書きます。詳しいことは追々説明します。

★ これだけはやりましょう ★

詳しいことも知りたくなった人はココを押してください。

ここからは、だらだらと語りながら、私の転職に至る経緯を振り返っていきます。
果たして、こんなものが誰かの為になるのでしょうか。

分かりません。

それは、読んでみないと分かりません。。

何故、転職しようと思ったのか

そもそも、何故転職をしようと思ったのか。

理由は3つありました。
これ、ほとんどそのまま、面接でも話しました。

しかし、全ての理由が同時に生まれた訳ではありません。

まさしくキッカケとなった理由があります。なので、まずはそれから。

ワークライフバランスの取れた生活が送りたかった

この一年は激務でした。赤字太字では表現しきれないほど激務&ハイプレッシャー環境でした。

別記事でも少し話しましたが、職種も変わったこともあり、慣れない仕事に四苦八苦しました。
せっかくなので、その記事を置いておきます。

話を戻します。

特に、お客様とのやり取りは、前職場での仕事と最も違った事でした。
慣れるまでは本当に苦労しました。

先輩に何度も「なんで、お客さんにそんな事言っちゃうの?!」と言われました。
この後出てくる辞めた先輩とは別人です

またまた、配属時、職場の雰囲気が最悪でした。

ザ・体育会系の課長と、私が一緒に仕事をしていた先輩との相性が、徹底的に合いませんでした。
生まれた星が違ったのでしょう。

私は板挟みになってしまって、5月にはお腹が慢性的に痛くなっちゃって、内科に掛かったりもしました(;’∀’)

その後、なんやかんやあり、その先輩が仕事を辞めてしまいます。

配属されてから半年弱経った頃でした。

課長のやり方に全く賛同できなかったみたいでした。
すごく仕事が出来る先輩でした。

ここまでで、既にかなりしんどかった。仕事自体もその環境も。

しかし、まだ辞めるつもりはなかったです。
仕事内容に慣れるまではしんどいもの、という認識が私の中にはありました。

だけども、そこからが、本当にきつかった。

詳細は割愛しますが、、

気付けば、数か月にわたる深夜残業、その上、その残業代はつかないという、、
そんな日が続いて、完全にメンタルが参ってしまいました。

この時、ですね。

このままでは終わってしまうと思いました。

そこから、転職に向けて活動が始まりました。

やりたい仕事があった

もう一度、人事の仕事がやりたかったのです。

これも、上に載せた記事に細かい経緯は書いてますので、良ければそちらご覧ください。

フロントラインとして、実際に仕事をしたことで、大量の学びがありました。
数字を立ててくれている人たちがどんな風に働いているのか、どんなことに悩んでいるのか、表面的にではなく、等身大で知ることが出来ました。

そして僕は思ったわけです。この人達が働きやすくなるように、会社の環境を変えていきたい。と。

マジで。

マジですよ、理不尽やと思ったのです。
こんなに頑張ってんのに何故、給与水準が同じなんやと本気で思いました。

なので、そういう意味だと、この会社の人事に戻って、また仕事をするのがベストだったと思うのですが、そうは出来ませんでした。様々な事情の為に。

平たく言えば、今の会社の人事に、イマイチな部分があることを感じたからです。
それはまた別記事で語りたいと思います。

叶えたいライフプランがあった

子どもが欲しかったのです。

その上で、今の仕事を続けるのは非現実でした。

あまりにも仕事に割かなければいけない時間が多すぎました。

また、客に振り回されることも多かった。
時間の融通がきかないことが多々ありました。

多いことばっかやな、しかし。

まあ、、、加えて、地元とは遠く離れた場所での勤務。(私にとっても、妻にとっても)

仮に、ここで子どもが生まれても、サポートをしてくれる人がいない。

そして、何度も言いますが、私は仕事に引きずりまわされている状態。

仕事内容だけでも、変えることが出来たなら、状況は変わったかもしれません。

でもそうはならなかった。
何故なら、人事様がイマイチだったからです。それはまた別記事です。

そんなわけで、「職を変えて、勤務場所も変えよう」そう思ったわけです。

【詳しく】転職活動スケジュール

冒頭説明しましたが、もう少し細かく書きたいと思います。

  1. いつ転職活動を開始して <転職活動スタート>
  2. いつ内定が出て、いつ会社に退職意思を伝えたのか <内定承諾ゴール>

私の実例を紹介します。

転職活動スタート

転職活動をスタートしたのは、10月後半です。

転職エージェントサービスに登録をして、履歴書用の写真を撮って、職務経歴書を作成して、自己分析をして、、

という準備を、この頃始めました。

そして、面接を受け始めたのが11月中旬です。

だいたい、週に1~2社受けるか、受けないか、というペースで面接を受けました。

活動中の方なら分かると思いますが、かなりスローペースです。

言い訳ですが、、
当時の仕事が壮絶に忙しかった為、振り切って活動することが出来ませんでした。

一応、ご参考までにですが、受けた会社数は合計51社、そのうち書類選考を通過したのは12社です。

通過率20%ちょっと…

まあ、通ったからいいんですよ!!

内定承諾ゴール

最終的な内定先が決まったのが、スタートしてから翌年の3月後半でした。

なんと、面接が始まってから約4か月、、いや、ほぼ5か月、、

これも、活動中の方なら分かると思いますが、めっちゃくちゃロングスパンです。

繰り返しますが、普通は1か月から3か月くらいで終わります。この取り組み期間はオカシイです。

長かった、、と、いうのは、もちろん自身の活動頻度に原因があります。それは先程書いた通りです。

これも上で書いていますが、他社の内定を2月頭にもいただいているのですよね(それでも3か月経っている、、)。

ですが、そこは辞退しまして、その前後、ほとんど活動をしていない時期もあったりしまして、

気付けば、4か月。いや、5か月。

激長転職活動でした。

で、内定を承諾した次の日には、職場の上長に退職意思を伝えました。

そうして、私の転職活動は幕を閉じました。

【詳しく】転職するために、やらなければいけないコト

これもまた、前半で畳みかけた内容ですが、もう少し補足したいと思います。

「正直、この項目だけで良いのでは」

そう思われる方もいるかと思います。分かります。

しかし、それでは記事として成り立ちません。

そんな記事は、ネットの海に既に溢れております。

大事な内容を、伝えるためならば、いくら補足説明しても良いのです。
何故なら、大事な内容だからです。
4年間、社会人として働いた私が言うのですから間違いありません。

他の項目は、この記事を補足する為に必要不可欠なのです。
ルフィだって、一人では海賊王になれませんし、ナルトだって、たくさんの人が彼を手助けしたからこそ、火影になれたのです。

はい。

捏ねていますが、結局、この項目は一番大事です。
なんといっても、コレが全てですから。

転職活動において絶対やらないといけないこと、実際私がやったこと、という実例ベースで紹介します。

これやって、あとは真面目に受け答えしておけば、今働いている会社以外のどっかに行けます。

転職エージェントサービスの登録(出来れば2社推奨)

私自身は2社登録しました。

何故、複数社登録したのか、理由は3つです。

…しかし、その前に、私が登録したエージェントサービスと、実際利用してみた感想を書いておきます。

そっちの方が、気になるかなと思いまして。
断っておきますが、あくまで個人の感想です。

RA、doda、その他エージェントサービスのこぼれ話について

RA(リクルートエージェント)
  • 求人数がやっぱり多い(大手企業の求人も多数ある)
  • アプリが使いやすい
  • エージェントが沢山在籍している(その分、当たりはずれもある
    ※ちなみに私は、微妙なエージェントでした…。
doda(デューダ)
  • 大手企業の求人はあまりない印象
  • アプリの動作が重くて、使いにくい
  • 関西勤務地の求人が多かった印象
  • 求職者のステータスによって、エージェントが割り当て分けされている模様
    ※年収●●●万円以上の場合、職種を変える転職(キャリアチェンジ転職)の場合… というように、エージェントが割り当てられているそうです。

ちなみに。

参考になるか分かりませんが、エージェントに言われた転職エージェントサービスの登録者数ランキングを紹介しておきます。原文ママです。

「1位はRA(リクルートエージェント)です。紹介している求人数が圧倒的に多いです。2位はdoda(デューダ)。ただし、1位と2位はの間には結構な差が開いています。その次ぐらいにマイナビエージェントが来ます」

とのことです。

なので、特に拘りが無ければ、とりあえずRAに登録するのが良いかと思います。

更にちなみに。

私は、この2社を使い分けるのがめんどくさくなって、結局はほとんどRAを使っていました。

最終的に、RA経由で紹介を受けた会社に内定をもらいました。

ただし、RAのエージェントはそんなに良くなかったです。
フォローもあまりしてくれず、気が回るタイプの方では無かったので、エージェントからのサポートの恩恵は感じませんでした。

エージェントについてはdodaの方がよかったです。
キチンと活動をフォローしてくれて、やるべきことを明確化してくれたのが助かりました。

ただ、やっぱり求人はRAの方が多くて、、という所でしたね。

複数社登録した方が良い理由

(そんなもん、いちいち説明されなくても分かるのだが)

そう思いましたね?

あなたの考えは手に取るように分かります。

しかし、ベタな内容こそが基礎となるのです。要するに、大事やから書きます。

ついつい、めんどくさくなって「登録は1社だけでいいや」ってなる人がいると思うので、その人たちの為にも書きます。

お気づきかと思います。そんな私も、結局めんどくさくなって、1社しかほとんど使っていませんが…

  • 第三者のアドバイスを(複数人から)受けた方が自分を客観視出来る
    自己分析は、深堀を進める中で、自分よがりになってしまう事があると思います。
    そんな時、フラットな目線で意見を伝えてくれる人はとても貴重です。
    間違った方向に進んでいることには、なかなか自分自身で気付けないものです。
    また、袋小路に迷い込んでしまう事もあります。そんな時には、複数の他人の声を聞くに限ります。セカンド、サードオピニオンです。
  • 企業との日程調整等をサポートしてくれるので、転職活動をスムーズに進めることが出来る
    エージェントはいわば、転職活動における案内人です。
    求人を募集している企業を紹介してくれて、面接の日程調整も企業との間に立ってやってくれる。
    面接の対策準備から、内定後の企業との交渉まで、転職活動において必要なアクションのあらゆるをサポートしてくれます。
    エージェントがいなければ、これらを1人でやらなければいけません。
    現職を続けながら進めるのは、なかなかに骨が折れると思います。

    …これは別に、複数社である必要の理由付けになってないですね。まあいいです。
  • より多くの求人を見ることが出来る
    単純に、エージェントサービスによって載っている求人、載っていない求人というのがあります。複数社登録をしておけば、その分可能性が広がります。
     
    ………
    と、いうような具合でメリットがたくさんあります。

以上が転職エージェントサービスについての紹介でした。

ところで、どうして2社が推奨なのか。
登録サービス数が、多ければ多い程、良いのではないのか。

良い質問です。

正解は単純です。

それ以上は、私が捌ききれないからです。

なので、器用にできる方は、何社でも並行すれば良いと思います。

自己分析

新卒の就職活動の時、耳にタコが出来るほど言われたかと思います。

おんなじです。あの頃とまんま同じです。

もう一度自分を見つめなおしましょう。

かくいう私は、当時、なあなあの就活で決まってしまい、キチンと己を見つめ直さなかったせいで、今回苦労しました。

ただ、前回と同じように学生生活を振り返るのではなく、今回振り返るのは社会人生活です。

数年間、会社で真面目に働いていれば、必ず何かしらスキルが身についていたり、気付きがあるはずです。

  • 転職活動の軸を決める
    …軸を決める、どうしてその軸が大切なのか深堀する。
  • 担当業務の棚卸し
    …何の業務を、どれくらいの期間、どれくらいの人数で、どのような立ち位置で、何に気を付けて、進めてきたか、洗い出す。

私は、この二つを意識して、自己を分析してみました。

転職活動の軸について

理由も無く、無我夢中で転職活動を始める方はいないと思います。

始めるからには、必ず理由があるはずです。
その理由を明確化しましょう。

例えば、残業時間が長すぎるとか、上司と先輩が仲悪すぎるとか、サービス残業が嫌すぎるとか、飲み会多すぎる

とか、、、、と、これくらいにしておきましょう。

それが転職理由となります。

そして、その転職理由を払拭することが、転職活動を通じて実現したいこと。
つまり、転職にあたって絶対に叶えたい、譲れないこと。

すなわち、転職活動の軸となるわけです。

転職の軸

まあ、何でもかんでも叶えられる物ではないですが、、

そこは塩梅です。

やりたい仕事が出来るけど、年収は下がるとか、年収は上がるけど、残業は増えるとか。あると思います。そこは優先度を付けましょう。

その中でも、絶対に譲れない条件を転職の軸としましょう。

転職はあくまで手段で、目標は理想の状態を叶えることです。

叶えたいことがあるから、変えたい現状があるから、転職するわけです。

目標を達成するために、方針、軸は重要です。

これが無ければ、いざ内定が出た時も、「どうしようかな、この会社で大丈夫かな…」と、ブレてしまいます。

担当業務の棚卸しについて

あなたは今までどんな仕事をしてきましたか?

一度、ここまでの会社生活を振り返ってみて、担当してきた業務を洗い出しましょう。

何故なら、面接ではそれを語らないといけないからです。
もっと言うと、その働きぶりを通して、

「だから、貴社でも絶対に活躍できます!!」

とアピールしないといけないからです。

■ 棚卸することリスト ■
  • 何の仕事を経験したのか
    … 担当してきた業務を一度全て書き出しましょう。どんなに細かい事でもいいです。すべて書くことが大事です。そうすると、自分の中で「この仕事は特に頑張ったよなあ」とかが、出てきます。それを面接で話すのです。
  • どんな知識/スキルが身についたか
    … どの仕事を通じて身についたのか、それとも自発的に学習して得たのか。その辺りも整理しましょう。何故、身についたと思うのか、何故、学びたいと思ったのか、というところを掘っていくと、それがあなただけの強みになったりします。
  • 自分は何の仕事(作業)が好きか
    … 何をしている時にやりがいを感じたか、面白みを感じていたか、思い返してみましょう。「やりたくない事をやって、お金を稼いでんだよ!こっちは!!」という方も、いらっしゃると思います。
    そんな方は一度深呼吸して、外でも走ってきてから、この記事を見直してください。
    どんな仕事でも、何かしら、進んでやっていた作業、苦にならなかったことが、あるはずです。それが、やりたい仕事、やってもいい仕事です。
  • 逆に、苦手な仕事(作業)は何か
    … こんなもの山のように出ると思いますが、とにかく書きましょう。書き出したものを眺めて、共通する部分を抽出します。それは、上の好きな仕事においても同じです。
    その抽出されたものをメインとする業務は、転職先でも避けた方が良いです。
    あと、面接的な話もすると、この質問は結構、面接で聞かれます。
    それは配属先とのマッチ度を測ることが目的ですが、馬鹿正直に
    「それは嫌いです、絶対やりたくないです」
    と答えても仕方ないので、どうして苦手なのか、苦手な意識は持ちつつも、こんなことを工夫していた、などと話をするようにしましょう。
    どんな仕事でも、やりたくないことの1つや2つはあるものです。
  • 仕事において、大切にしていたことは何か
    … 「そんなもん、ねーよ!!」と荒ぶっている方、落ち着いてください。
    これも面接で結構聞かれるのです。
    それに、普段あんまり意識しないですが、案外皆さん、自分の仕事に何かしらの矜持を持っているものです。担当業務の振り返りをすれば、気付くかと思います。「この仕事は、こんなとこ気を付けてたなあ」というような具合で。
    それが、仕事で大切にしていることです。自信持って、面接で話しちゃってください。

…などなど。

あくまで一例です。随分しょうもない話もしてしまいました。

この辺りを深堀してみると、会社生活で形成されてきた自分自身の輪郭が浮かび上がってくると思います。

時間をかけて振り返ることをおススメします。
その時間に比例して、あなたの引き出しは増えて、面接での対応力も上がると思います。

あと、もう一つ注意点です。

紙に起こした方がいいです。PCで打ち出すのではなく。

元々私も、PCで整理をしていましたが、妻にアドバイスされたのです。

紙で整理した方が、考え整理しやすいと思うで

私は答えました。

そうかー、ありがとう。やってみるわー

私はやりませんでした。

特に理由はないですが、なんとなく、めんどくさかったのです。

私はあまり人の話を聞かないタイプです。

そのまま、しばらく面接に挑んでみました。

しかし、深く掘られたときに、答えに詰まってしまう。
ということが、しばしばありました。

そこで、素直に言われた通りにしてみました。すると、、、

あら不思議、面接官に詰められても、何かしら答えられるのですね。。

理由はよく分かりません。

しかし、確かに、紙に書いた方が考えを整理できたようです。

説得感は全然ありませんが、ぜひ、騙されたと思ってやってみてください。
おかんに言われたと思ってやってみてください。

ちなみにですが、私の妻は企業の採用担当をしていました。そんな妻が言ったのです。

だから、やってみてください。

職務経歴書の作成

新卒の就職活動におけるエントリーシートです。

転職活動では必須です。

一番工数がかかる部分ですが、丁寧に書きましょう。
この職務経歴書の内容で、面接を受けられるかどうかが左右されます。

自己分析ができたら、いや、自己分析をしながらでも構いませんが、職務経歴書を作成しましょう。

書く上で大切にしたいことは以下の通りです。

  1. 担当業務を詳細に書く
    … ★超重要なことを言います。誰が見ても理解できるように書く。これです。仕事の棚卸が出来たら、それを落としていくだけなのですが、メモ書きをそのまんま書き写しても仕方ありません。全く違う業界の、全く違う職種の人間が見ても、ふんわり理解することが出来るように書きましょう。
    あなたが当然だと思っている業務フローや、仕事用語が、あなたの会社だけでガラパゴスに使われてきた単語だったりします。
    書いてみたら、誰かに見て貰うのが一番いいですね。
    「書いてある意味がよく分からない」と言われれば、そこがガラパゴスという事になりますので、修正がしやすいです。
  2. 実績を数値で書く
    社会人の皆様でしたらよくご存じかと思います。
    社会人は数字が好きなのです。
     令和5年度 売上●●●M(対予算150%達成)
    とか、
     2022年度★★人採用(採用目標数●●人達成)
    とか。
    書いてあると、どれくらい頑張ったのかが分かりやすいのです。社会人は分かりやすい事が大好きなのです。
    なので、数値で実績を表現できるものがあるなら、数字で表しましょう。
  3. 特に力を入れて取り組んだことを書く
    新卒時代にくどいほど話した、いわゆる”ガクチカ(学生時代に力を入れて取り組んだこと)”です。
    何故、その業務を頑張ったのかを丁寧に書けば、あなたはどんなスキルを持っているのか、どんな部分が強みなのか、分かってきます。これまた、耳タコかと思いますが、5W1Hを意識して、詳細に書きましょう。
  4. 全体で2~3枚に収める
    あんまり長いと、面接官も読む気が失せます。
    在籍年数が伸びれば伸びるほど、分量は増えてしまうかと思いますが、そこは取捨選択です。長くとも1時間程度の面接時間でアピールできる内容は知れています。
    多くとも、分量はA4用紙3枚程度で収めましょう。
  5. 書いたら誰かに見て貰う
    特に一回目は、「これくらい書けば、他人が見ても分かるだろう」という思い込みたっぷりの仕上がりになりがちです。エージェントでも、周りの人でもいいので、一度見てもらい、意見してもらうことをおススメします。
    ちなみに、エージェントは適当な人だと全然ちゃんと見てくれないので要注意です。
     
    更にちなみに、僕の場合は、妻にめちゃめちゃ推敲、校閲してもらいました。
    何故なら、先述した通りです。
    彼女は人事として採用担当の経験があったためです。そんな紙は仕事で見まくっていました。結果として、お金を払った方がいいくらい、彼女には面倒を見て貰いました。
    まあ、、
    そこはまあ、、日々の生活の中で、彼女に報いていこうと思います。
    日々の生活の中で。

実例ベースで、どんなことを書けばいいか知りたい方は、他のブログ等を調べてみてください。いっぱい出てきます。

会社に応募する、面接を受ける

わざわざ、一体何を言っているんだと、そんな顔をしていますね。

こちらこそ、何回繰り返させるんだと思っていますが、当然なことほどキチンとおさえるんです。

建物の土台部分をなんといいますか?基礎でしょう。そうゆうことです。

応募にあたって気を付けること

ポイントをまとめました。

  • 会社選びの軸を定める
    要するに、転職の軸です。さっき、くどくどと書いたあれです。
    今回、なぜ転職しようと思ったのか。
    これがブレていると、どんな会社に内定をもらっても、承諾にためらってしまいます。迷ってしまいます。
    逆に、この軸がはっきりしていれば、迷いません。
    軸に当てはまる会社に応募をする。
    内定が出れば、その会社に行ってしまえばいいのです。
    (そうは言っても、迷いますが…)
    求人は、たくさんあります。
    ぼんやりと眺めていると、分からなくなって沼にはまってしまうので、くれぐれも、気を付けましょう。
  • (よっぽどの拘りが無ければ)極端に絞らず、いろんな会社に出してみる
    理由は2つです。
    1つ目は、本命じゃなかったけど、受けてみたら以外と良い企業だった、という事があるからです。
    流行りのあの曲を聞こうと、アルバムを借りてみたら、他にも意外と「お、この曲もイイな」という出会いをした経験が、皆さんにもあるかと思います。
    あの感じです。聞いてみて初めて気付くのです。
    とりあえず、条件が問題なさそうで、絶対に受かっても行かないという事が無ければ、受けてみましょう。意外とその企業はあなたに刺さるかもしれません。
    2つ目は、経験値が獲得できるからです。
    いきなり本命にアタックして、内定まで勝ち取るのはなかなか難易度が高いことです。モンハンで言えばティガレックス、ポケモンで言えばレックウザ、ドラクエで言えばエスタークにいきなり挑まないでしょう、皆さん。てか、挑めないでしょう。
    それなりに練習を積んでスキルを磨き、文字通り経験値を稼いでレベルを上げてから戦うはずです。転職活動も同じです。RPGでありアクションです。

面接を受ける前に準備した方がいいこと

特に僕が大事にしていたことです。

  • 文章を固めすぎない
    あんまり固めると、話す抑揚がなくなって、人間味なく喋るロボットみたいになります。
    あと、想定外の質問が飛んで来た時に、シナリオが崩れて頭がショートして返事が出来なくなってしまい、反応の悪いロボットみたいになります。
  • 想定問答
    そうはいっても、どんな質問が来そうか想定していないと結構焦ります。
    初見の攻撃は、大概避けれません。
    なので、あらかじめ、どんな質問が来るかイメトレしておきましょう。
    僕は、職務経歴書の内容を見直して、
    (もし自分が面接官なら、ここに書いていることが気になるかもな、、)
    という視点で準備していました。
  • 求められている人物像をイメージ
    新卒採用よりも、より具体的に設定されていることが多いと思います。
    何故なら、すでに担当業務等が決まっていることが多いからです。
    なので、
     ・どんな経験をアピールした方がいいか
     ・どんなスキルを伝えた方がいいか
    この辺りを求人票から推測して、準備して面接に挑んでいました。

あと一応ですが、キホンの”キ”です。

新卒の就職活動と一緒です。

 ・企業研究
 ・志望動機

これらは当然必要です。

私はよく、
「こんなもんでいいだろう」
と、完成度もそこそこに終えてしまって、面接後に後悔するというルーティンを繰り返していました。
こんなもん、では、掘られたときの対応がうっすうーく、なります。

(あ、こいつちゃんと準備していないな)って、面接官に思われます。

ちなみにですが、新卒向けの採用情報サイトを確認することがおススメです。

企業研究/志望動機の作成の、最初のとっかかり、レベルではありますが、”大学生が見ても分かりやすい”ように書かれています。

私は妻に教えてもらいました。

お気づきかと思います。
私の転職活動は妻のサポートなしでは絶対に終えることは出来ていなかったと思います。

面接の振り返りとフォロー対応

受けた面接全てにおいて、完璧な受け答えが出来て、完璧な振る舞いが出来れば、それが理想でしょう。

しかし、なかなか、そう上手くはいきません。少なくとも私はいきませんでした。

面接が終われば、大体、

「あの質問、答えられなかったなあ」
「もっと、あれもアピールしておけばよかったなあ」
「社長の名前、答えられなかったなあ、、やっべー、、」

などと、振り返り、後悔することがあるかと思います。

これを、後悔のまま終わらせないようにしましょう、ということです。

ティガレックスに返り討ちされたら、もっと装備を強化して、強い武器を作って、立ち回りを再度練習するでしょう。
それとおんなじです。
失敗した所があれば、なぜ失敗したのか見直して、次に準備しなければならないです。

あと、もう一つ大事な話です。

面接後エージェントからはアンケートが来ます。

RAdodaはありました、他でも多分あるのでは、と思います)

このアンケートキチンと、素早く回答しましょう。

内容は、
 面接を通して志望度が上がったか? とか、
 面接の手ごたえはどうや? とか、
 この企業に対してどこを魅力と感じているか、もしくは懸念点はあるか? とか、
大したものではないです。

しかし、このアンケート、企業にも内容を開示することができます。
(開示する箇所はこちらで選ぶことが出来ます。全部開示するも、非開示とするも、自由です)
ここがポイントです。

更にこのアンケート、たぶん、結構、企業担当者は中身を見ています(あくまで僕の肌感ですが)。

あれは、手ごたえがあったにも関わらず、選考に落ちてしまう事が続いていた時です。

ある会社の面接を受けた後、その会社からエージェントを通してメールがありました。

「あなたの職歴を評価しており、ぜひ採用したいと考えているが、随分、弊社の待遇面について懸念点を持っているようで、内定を出したとしても、本当に来てくれるのか不安を感じている」

一体何を言っているのだ。懸念点とはなんのことですか。そんなこと言いましたか、私は。

最初は分かりませんでした。しかし、少し考えて気付きました。

面接後のアンケート、懸念点を記載する設問があります。

そこで私は”面接の中で伺い知ることが出来なかった”という意味合いで、給与休暇などを記載をしていました。
また、その設問を企業に開示する設定としておりました。

私としては、何も深い意味はありません。

ただ分からなかった、だから、チェックを付けた。
それだけでした。それが相手にどう映るのか、何も考えていませんでした。

、、しかし、相手からするとどうでしょうか。

言わずもがなですね。と、いうかメールで言われてしまっていますね。

応募者の回答を見ると、懸念点の項目にチェックが入っている、しかも1つではなく複数。
この応募者は、うちの会社に対して、懸念点の多い会社という評価をしている。

会社はそう思いますよね。

ちなみに、懸念とは、

気がかりで不安に思うこと

という意味です。

間違っても、 懸念点=分からなかった点 ではないのです。

そんな懸念を、臆することも無く、正面から企業に伝えていたのです。私は。

そりゃ、、会社からすればいい思いはしないでしょう。

そんなことを私は、結構何社に対してもやっていたのです。

妻に言われました。

懸念って、どういう意味か知っている?

そう言われて初めて、私は辞書を引きました。
すると、先述した通りです。

私が愚かであった、という話は置いておきまして、とにかくここで伝えたいのは『アンケートは意外と見られている』という事です。
変なことを書くとそれがそのまま伝わってしまう可能性がありますし、逆を言えば、このアンケート上でもアピールすることが出来るのです。

そうゆう訳で、アンケートはきちんと書きましょう。

※ 私の失敗談 ※ 注意した方がいいこと

最後に私の失敗談をいくつか紹介して締めたいと思います。

ここまで、いくつか私の愚行が垣間見えたかと思いますが、それのまとめです。

自己分析を紙に書き起こさないで行う

自己分析編で説明しましたが、それです。

私は本当に、自分で失敗するまで、人の話を聞きません。

分かっているのに、同じ過ちを繰り返します。

皆さんには同じ轍を踏まぬよう、お伝えしている次第です。

本当、騙されたと思って、紙に書いてみてください。

結果論ですが、「あの時やっておけば、結果は違ったかもしれない…」という後悔が、私には結構あります。

面接後のアンケートを適当に答える

これも先程、面接後のフォロー編で書きましたね。同じです。

もしやってしまったら、すぐにエージェントにフォローメールを送って訂正するようにしましょう。

私のエージェントは仕事が適当なクセに、こうゆう時だけ、「あ、もう企業様に送っちゃいました」とかやりやがるんですよね、ほんま。

私が適当に答えたのが、そもそも悪いですけど。

はい、すみません。

微妙なエージェントなのに、担当変更をしないまま転職活動を続ける

何度か書いていますが、本当に微妙だったのです。

全然サポートしてくれない。内定後の条件交渉も、全然やってくれないし、ほんまにこちらが伝えた通りに動きよる。ちょっとくらい、機転を利かせて動いてくれ…

と、いうような担当者でした。

そうゆう時は、早めに担当変更をお願いしましょう。基本どこのエージェントサービスでも出来るはずです。

じゃあ、何故私はやらなかったのか。

めんどくさかったのです…

本当に恥ずかしいです。

例のごとく、妻には言われました。

エージェント、変えてもらった方が良いんちゃう?

私は言いました。

あー、せやなあ

私はやりませんでした。

もし、微妙なエージェントだな… と感じたら、直ぐ変えてもらいましょう。
時間がもったいないです。

面接で「御社が第一志望です」と言わない

もはや新卒でも犯さないような過ちですが…

やってしまうのですね、私は。

自分のことですが、何をしているんだろうと、本当に思います。何をしているんだ、俺は。

一つ、怖い話をします。

最終的に決まった次の会社の面接でも、私は言っちゃってるのです。

「御社以外にも選考を受けています。順位はちょっと付けられないですね…」

ほんまにアホです。手の施しようがないアホです。

面接が終わった後、家に帰って妻に話しました。

手ごたえはそんなに悪くなかったわ~

ほう、どんな感じやったん

「あなたの経験は絶対にウチで活かせるとこちらは思うのですが、いかがですか…?他社の選考もあるので、やはり決めきれないでしょうか…?」と、言われたよ

ん? あんた何言ったんや

他にも受けてるとこあって、そこが決まってから比較がしたいです、と

アホちゃうか。
速攻でエージェントにフォローしてもらいなさい

そんなわけで、直ぐにエージェントにメールを入れてフォローしてもらいました。

それもまたアホの言い訳で…

「面接ではあのように話しましたが、本当に行きたいと思っています、と先方にフォローの連絡をして下さい」

です。こんなもん、信じられるわけがない。

ですが、どうゆう訳か、内定をいただくことが出来ました。

普通なら確定で落ちている所でしょう。。
正しく九死に一生を得る、です。

普通はこんな過ちはしないと思いますが、今回は、私自身の失敗談という事で書かせていただきました。

おしまい

随分長くなってしまいました。しょうもない話を書きすぎましたね。

今回はこの辺にしておこうかと思います。

書き終えてみて思いましたが、この記事のほとんどは、私が妻からご指導いただいた内容で構成されています。

また何か思い出したこととかあれば追記するか、別記事で書こうかしら、と思います。

この記事も、半分ずつに分けてもいい分量だな、、それはまた後日見直すとしましょう。

それでは、皆さんの転職活動が上手く進むことを祈りまして。

たまごでした。ありがとうございました~ (^^)/~~~

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