この記事で分かるコト
・仕事がしんどい、環境を変えたいと思っている時にやってみて欲しい自己分析について
・自己分析のやり方
・自己分析におススメのツール
自己分析とは
こんにちは、たまごです。
入社5年目の年に勤めていた大手メーカーを退職。
Uターン転職でやりたい仕事に就きました。
ところで。
自己分析について、どんなイメージを持っていますか?
振り返りたく無い、大学時代の思い出って感じ
そうですよね。大学生の頃、就職活動の為にしたアレ。
そんなイメージを持たれる方が多いのではないでしょうか?
ちなみに、マイナビの説明はコチラです
自己分析とは
就活における自己分析とは、自分の特徴や長所・短所、価値観を把握・分析し、自分の『強み』を見いだすことです。
分析結果を元に客観的な視点を持つことで、自己PRや志望動機などが具体的でオリジナリティーのある内容になります。面接官に入社をしてからどのような活躍をするかのイメージを持ってもらうために、抽象的な表現ばかりにならないように気を付けましょう。綿密な自己分析で、自身の『強み』を見つけることで「どのような経験から積極的に取り組む力をつけたか」また、「その経験や力が企業でどのように活かせるか」など、より具体的なエピソードを伝えることができます。
< 自己分析の目的 >
【1】将来の目標やキャリアプランを見つけるため
【2】自分自身の価値観を明確にするため
【3】長所や短所などの特徴を見つけるため
【4】自己PR・志望動機を具体的にするため
自己分析とは|マイナビ新卒紹介|新卒学生向け無料就職エージェントサービス (mynavi-agent.jp)
こちらはあくまで、新卒向けに発信された、就職活動における自己分析についての説明です。
なので、
『これから、自分に合った、活躍できる可能性が高い会社に就職をすることを目指して行う』
そうゆう趣旨で書かれています。
自分の得意を伝えるために行うもの、ということか
この記事で伝えたい『自己分析』とは
自分と向き合うという、根っこの部分は同じですが、この記事は社会人に向けて発信しています。
職場をはじめとして、社会を取り巻く環境は、思っていた以上にストレスで溢れ返っていますよね。
そのストレス要因と向き合う。もっと言うと、自分が嫌いなコト、嫌なコトを理解する。
これがこの記事で伝えたい自己分析です。
何の為にストレスと、嫌なコトと向き合うかというと、そのストレスフルな環境から、皆さん自身が抜け出す為にです。
???
ど、どうゆうこと??
詳しいことは後です
とにかく、ストレスの無い生活を手に入れるためには、ストレスを理解しないといけないんです
そして、具体的にやって欲しいことが、コチラです。
今の環境(職場環境、担当業務、人間関係 etc…)において、自分自身が不満に感じていること、嫌なことの洗い出し
よく分かんないけど、苦手と向き合うのか、、、
ストレスから解放されるために、苦手と向き合うんです。
以降は 自分の苦手を知るコト=自己分析 として話を進めます。
どうして自己分析が必要? 自己分析をすることで得られるメリット
めっっっっちゃ、嫌なんですけど
なんでわざわざ、嫌いなことを考えるんですか
嫌がらせではありません、ちゃんとメリットと理由があります
メリット①:自分が何にストレスを感じるのか、正確に把握することが出来る
それ、どこがメリットなのよ、、?
「仕事が嫌だ!」と思っている方はたくさんいると思います。
嫌だと思うことは、全く問題ではありません。
ポイントは 仕事・会社において、『何が』嫌なのかです。
すると、自分にとって嫌なコトというのが、正確に分かります。
何が苦手なのか分かっておくと、避けやすいんですよ
「私はコレが、好きじゃない!!」ってことが分かっていたら、わざわざそんな所に近づかないですよね。
何が嫌いなのか、ちゃんと分かる、だから、近づかない
そうすれば、ストレスを感じるシーンに遭いにくくなるってことか
メリット②:ストレスの少ない働き方が分かる
自分にとって苦手なものを理解すれば、後は、その苦手、ストレスをどう避けるかです。
ストレスなんて、少ないに越したことは無いよね、、
その苦手を避けられれば、『仕事がしんどい』という悩みを解消出来るんです。
簡単に言ってくれるね、、それが難しいから悩んでいるのよ
実現方法はさておき、その嫌なコトを避けることが出来れば、ストレスから解放されるのです。
ここ大事です。
どんな事においても、やり方を知らないのに、上手くこなすというのは難しいです。
方法が分かって、はじめて行動に移すことが出来るんです。
だから、まず知る。嫌いなことを理解して、どうすれば避けられるか手段を考えます。
実現手段まで分かれば、あと残っているのは、やるかどうか、だけです。
なので、まずは最初のとっかかりとして、自己分析が重要なのです。
自己分析の考え方 ー 自分の苦手の見つけ方 ー
ポイントは2つです
① 嫌いなコトについて、どこが嫌なのか細かく分析する
② どうすれば、ストレスの少ない働き方が出来るか
ストレスを感じること(嫌いなこと)を分析する
ストレス?そんなのいくらでもあるわ!
嫌いな上司!毎日の長時間残業!
辞められるなら、明日にでも辞めたい!!
他にはありませんか?
例えば、、
- 満員の通勤電車
- 何故か自分がやらされている、ルーティン業務
- 苦手な取引先との、飲み会
- からの、嫌いな上司との、二次会 etc…
想像しただけで、めまいが、、
いったい、自分はどんなことが嫌いなのか。こと細かに考えたことがある人は少ないかと思います。
嫌なことに正面から向き合うのは体力を使いますから、当然です。
出来るだけ、考えたくないなあ、、
しかし。自分の感情と真剣に向き合って、自分は何が嫌いなのかキチンと理解することで、
逆に、どんな事を回避すれば、自分はストレスを感じないか。それが分かるようになります。
そんなのぐるっとまとめれば、会社・仕事が嫌いだな、、
ざっくりじゃダメなんです!
嫌いなコトについて、可能な限り細かく振り返るんです。
ココは大事なところです。
細かく把握しようとするほど、自分の苦手とする範囲がはっきりしてきます。自分の苦手を正確に理解している状態です。
自分の苦手に対する理解が正確であるほど、「コレ苦手かも、、」の事前予測の精度が上がります。
どうゆうことか。
例えば、「上司が嫌い。担当業務が嫌い。ノルマに追われる日々が嫌い」だとしましょう。
それぞれ、『何が』嫌いか、『どうして』嫌いか、具体的に考えてみます。
- 上司の、どんな所が嫌いなのか
- 担当業務の、どんな作業が嫌いなのか
- ノルマに追われるのが、どうして嫌いなのか etc…
あくまで、たとえ話ですが、、
- 上司の決めつけるような言動が苦手なら、憎むべきは決めつけるような言動をする人すべてです。
- 担当業務がルーティン作業で頭を使う部分が無くてつまらないなら、淡々と手を動かすような仕事はおそらく全て苦手です。
- ノルマに追われ、自分のペースで仕事が出来ないことがつらいなら、おそらく、お客さんと直接やり取りをするような仕事は向いてません。自分軸で仕事を進めることが難しいので、今後もストレスを感じ続けることになるでしょう。
(少し、極論ですが)
苦手を細かく見ていくと、こんな具合に、苦手の軸、本質となる部分が分かってきます。
その本質こそ、本当に避けるべきモノです。
そうすると、これから初めて出会うモノ・コトに対しても、
「アレが苦手だったんだから、たぶんコレも、自分とは相性が良くなさそうだな」
と、基礎を応用するようなイメージで、予測が立ちます。
やってみないと分からないことはたくさんありますが、やってみなくても分かることもあります。
苦手だと分かっているなら、初めから避けれた方が、いいですよね。
ストレスをどうすれば避けられるか考える
例えば、『朝、満員電車に揺られて通勤することが苦痛』だとして、考えてみます
「朝、満員電車に揺られて通勤することが苦痛」だとしましょう。
(そもそも好きな人は少ないと思いますが、、)
仮に、そうであれば、対する理想の働き方とは、「朝に通勤しないで済む働き方」という事になります。
え、もう終わり!?
これだけだとタラレバ話です
どうすれば、その理想を叶えられるか、そこがポイントです
じゃあ、どうすれば、朝、満員電車に詰め込まれて通勤しないで、働くことが出来るでしょうか。
例えば、「通勤時間を自由に決めさせて欲しい」と会社に相談してみることはできないでしょうか。いわゆる、フレックス勤務というやつです。
ひょっとすると、実は、既に同じような意見が多数社内から上がっていて、あなたのその一言をきっかけに、会社全体が制度変更へと動き出すかもしれません。
そんな、ウマイ話は無いって
そもそも、会社の事なんて信用していないんだよ
他には、担当業務の性質上、そもそも自由に働くことが難しいというケースも、考えられますね。
現状、難しい。会社に期待が出来ない。
それならいっそのこと「フレックス制度が備わっている会社に転職する」という手も大いにアリです。
転職は、ハードル高いんだよなあ
今の自分にとって難しいと感じても、それでも立派な手段です
アクションプランを実行に移すかどうかは分けて考えますが、そのアクションを起こせば、ストレスを避けられるという事が重要なのです。
自分の苦手が何なのか、から、順番に考える
以下ステップで考えると、自分の思考を整理しやすいです。
① 嫌なコト、モノは何か (細かく振り返ることが大事です)
ex:苦手な上司、毎月の売上ノルマ、やる気の出ない担当業務…
② どうすれば嫌なコトを避けることができるか、それを実現する為に必要なことは何か
ex:今の上司を避けるためには職場を変える必要がある…
そもそも、何が苦手は何か
→その苦手はどうすれば避けることが出来るか
ってことね
+α、②の嫌なコトの避け方は実現可能なのか、まで考えられると尚良いです
実現が可能だという事が分かると、いよいよ『ストレスの無い働き方』が現実味を帯びてきます
自己分析が捗る、おススメツール
考え方は何となく分かったけど、、
ところで、なんか捗る方法は無いの??
2つ紹介しますね
考えを整理しやすいフレームワークを使う
自分の考えを、掘り下げていると、
何がゴールなのか、、何が大事なのか、、
と、だんだん要点が曖昧になって、答えに辿り着けないまま、迷路にハマってしまうことってありますよね。
自分が何を考えていたのかすら
よく分かんなくなる時、あるなあ、、
原因は、思考の順番が明確になっていないこと、思考の過程が目に見えていないことが、理由かもしれません。
どうゆう順番で考えていたか、この先どう考えていけばいいかが分からなくなって、先が見えないループにハマってしまうんです。
道順が分からないまま、目的地には辿り着けません
そこで、考えの整理に役立つオススメのノートがあります。
本の名前『Think』の名の通り、考えを深めるのに役立つ、フォーマットがあらかじめ準備されているノートになります。
LOFTとかに置いてあるので、是非見てみて下さい。
人と会話しながら、考えを整理する
1人きりで考えていると、行き詰まってきちゃうこと、良くありますよね。
色々考え込むと疲れてきて、「もういいや、また今度」ってなっちゃんだよね
それで、全然先に進まない負のスパイラルに、、
そんな時は、自分だけではなく、人に協力してもらうのがおすすめです。
親でも、友達でも、パートナーでも、日ごろから親しくしている人なら誰でもOKです。
1人で考えていると、自分ではそのつもりはなくても、ついつい、視野が狭くなりがちです。
そんな時、自分以外の誰かに相談してみると、意外と、冷静で的確な意見をくれることがあります。
『人の意見を聞いてみる』ことで、客観的な意見をもらって、自分自身の考えを広げることが出来るんです。
でも、仲が良い人だと、何となく気恥ずかしくって相談しづらいんだよな、、
それに、職場の人には相談したくないこともあるし
親しい人には相談しにくい、だからこそ、オススメしたい、キャリアの悩み相談に打ってつけのサービスがあります。
ポジウィルキャリアというサービスです。
キャリアプランのコンサルティングに特化しているサービスで、『その人の人生にとって、どんな会社で、どんな風に働くことがベストなのか』を、専属のコンサルタントが一緒に考えてくれます。
一番の特徴は、転職以外の選択肢があることです
現状をヒアリングした上で、その人にとってどんな働き方が理想なのかアドバイスがもらえます。
実は私も体験しまして、非常に良かったです。
ポジウィルキャリアの特徴など詳細はこちらでまとめていますので、ぜひご覧ください。
(まとめ)今の環境を変える為の第一歩を踏み出そう
まとめ:今の環境を変える、魔法の自己分析について
1.ここでの自己分析とは、自分の苦手を明らかにすること
2.自己分析の考え方、やり方
3.自己分析にオススメのツール
もちろん、自己分析をしただけでは、環境は変わらないです。
しかし、自己分析から行動に繋げることで、そこから確実に自分を取り巻く環境は変わり始めます。
だから、環境を変える為には、自己分析が超重要なのです。
自己分析を通して、みなさんの環境が好転していくことを強く願っています
「今を少しでも変えたい!!」
そう思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
それでは。( ´ ▽ ` )