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木暮 太一「カイジ「勝つべくして勝つ! 」働き方の話」|あらすじと読書感想文

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あらすじ|

本作は、この時代を生き抜く「働き方」を説いた一冊です。「ワークライフ・バランス」という言葉に象徴されるように、近年「働き方」が注目を浴びるようになりました。また一方で、劣悪な労働環境で、ときには死にまで追いやられてしまう「ブラック企業」も社会問題化しています。このような日本社会で、わたしたちが幸福を実現するために知っておかなければならないことは何か。資本主義社会のマネーゲームを大迫力で描いている『カイジ』には、自分の力で幸福をつかむ知恵が凝縮されていると著者は解説します。そして「お金&働き方&生き方」は、三位一体。どれかひとつが欠けても幸福感は得られないと警鐘を鳴らします。お金の教科書であり、「生き方」の教科書でもある『カイジ』の世界を、新進気鋭の若手経済ジャーナリストの、ユニークな視点でお楽しみください。本気になれる「働き方」がきっと見つかります。

引用:カイジ「勝つべくして勝つ!」働き方の話 | サンマーク出版 (sunmark.co.jp)
Point
  • 漫画「カイジ」の主人公 伊藤 開司の生き方、勝負への挑み方から学ぶ、働き方のお話です
  • 本書はシリーズ化(合計4冊)されており、そのうちの2冊目でございます
  • この本を手に取ったとき、私はぼんやりと「違う仕事したいなあ、今の仕事面白くないなあ」なんて思っていました そんな時に目に留まり、手に取ったわけですが、頭を後ろから思いっきりしばかれる衝撃がありました…
  • 社会人になって間もない方、あとすぐに会社を辞めて投資のようなものに目覚めてしまう方に是非読んでいただきたい おススメ、とかでなく読んでほしい 当然なのに、見えなくなっていたコトに気付けます

感想|

ソワソワ 衝撃

 内容は、目新しいことだらけ!明日から私の働き方が劇的に変わりそう!もう、残業しなくていい!!…そんな事は書かれていません。
 働く上で、すごく地味で、だけど何よりも大切にすべき、基本的な「仕事、働くこと」への姿勢が書かれています、カイジの世界を通して。
 少なくとも僕はそう感じました。

 この本、気づけば3周は読み込んでいました。1周しては「ああ、確かにな…」「それは、見ようとしていなかったな…」などと、心の中で独り言ちていました。

 特に、
 ・仕事における「自主レン」
 ・人生というスパンでワークライフバランスを考える
 ・「楽」と「快」の違い
 この三つは刺さりました。
 それは自分の甘さを痛感しているという事なのでしょう… たぶんまた読みます。

 ブクログ(https://booklog.jp/users/tamatama55/archives/1/4763133500)

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